2008年04月29日

三州足助太鼓が10周年 交流館で10日記念演奏会

 豊田市足助地区を拠点に活動する「三州足助太鼓」(鈴木正治代表)が10周年迎え、10日16時から記念コンサートを足助交流館飯盛座で開く。本番を直前に控え、稽古にも熱が履いている。

 足助町だった平成8年に全国の「足」が付く5市町村が交流を図ろうと企画した「全国足並み会」で公演するため町の呼びかけで発足した。ほぼ素人の集まりだったが北海道の足寄町、栃木の足利市・足尾町、山梨の足和田村でも太鼓クラブが組織され、9年秋に河口湖でオリジナル曲「足並みの響き」を演奏。平成の大合併で足尾町は日光市、足和田村が富士河口湖町、当地足助町が豊田市になった現在も交流が続いている。

 メンバーは教師や会社員、自営業など24―54歳までの男女10人。当初からのメンバーは4人。毎週火・木曜夜に仕事を終えたメンバーらが大見町の日総工産研修場で稽古に励んでいる。河口湖を拠点に活動するプロ奏者の青沼保人さんから定期的に指導を受けるなど高い向上心で腕を磨き、毎年秋の香嵐渓もみじまつりや子ども会、お祭りのほか、愛・地球博でも演奏している。

 鈴木代表は「毎回完璧に出来ているとは言えませんが、それだけに完璧を目指そうとみな真剣に練習しています。前回より上手く演奏したいというみんなの気持ちが10年間続いた原動力になっている。太鼓を通じて青少年の育成と足助の太鼓文化を継承し発信していきたい」と話している。

 3部構成。1部では技術指導している地元明和小児童でつくる明和太鼓クラブ、梅坪町の親子でつくる「光にこにこ太鼓」が出演。2部では三州足助太鼓が「足並みの響き」「飛砕(しょうは)」「大楽(おおら)」など6曲を演奏する。3部では青沼さんらプロ演奏家6人がこの日のために集まってユニットを結成し7曲ほどを奏でる。司会は地元のなんぺい、さやかが務める。

 入場料は全自由席2千円。

 問い合わせは事務局℡62―0411(9―16時受付)。
  


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2008年04月29日

園児らが買物袋に絵 「母の日」に贈る

 豊田市舞木町の市広沢こども園で22日、5歳児25人が母親にプレゼントするため、買物袋に絵を描いた。アイロンをかけると色が定着できる染色用のクレヨンを使ってチューリップなどの花やペットの犬など思い思いに描き、完成すると嬉しそうに友達同士見せ合った。

 レジ袋無料廃止に取り組むとよたエコライフ倶楽部が、園児が自分で絵を描いた買物袋を11日の「母の日」に母親に贈るキャンペーンの一環。親子でごみ減量や環境にやさしいライフスタイルを考えてもらおうと2006年度から行っている。

 参加しているのは、市内60のこども園(園児数2343人)。同倶楽部が4月上旬に参加を呼びかけ、1000人程度の当初予想を上回る申し込みがあり、4月中旬から各園で行っている。

 キャンペーンは、参加申し込みをした各園で今月上旬まで順次実施。完成した買物袋は、同倶楽部が用意した啓発用のチラシとともに保護者に手渡される。

 4月から市内のコンビニやドラッグストアなどを除くスーパーなどでレジ袋の無料配布廃止が始まって1カ月。各所で混乱もなくスムーズに移行しているようだ。

 このところ夜11時ごろにジャスコ豊田店に訪れているのだが、深夜にも関わらず客足が途絶えることはない。ジャージ姿の大学生や市内でめっきり増えた長期出張者などから、中・高生の子供を連れた母親ら。意外にも若い男性が、大学生らが普通に買物袋を持参している。

 レジ袋無料配布廃止は、包装など不要な物は断る。無駄な物は買わない。要らなくなったときはリサイクル。省エネ・省資源に心がけるといったライフスタイルを見直すきっかけ。ここからクルマから公共交通機関に、マイ箸・マイカップへなどの行動につながることが期待される。

 出版業界からすると、すでに欧州では主流になりつつある「雑誌のネット配信」などで大量に出される「紙」も確実に減っていく。国内でも、会議や報告書でのペーパーレス化。技術的には成り立つもののコスト面から実用化までいっていない「電子ペーパー」。すでに雑誌広告をネットのそれが上回ったように、この流れは数年もすれば一気に進むだろう。

 IT化が環境保護を確実に促す。  


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2008年04月29日

猿投温泉の岩風呂が12日から改装工事

 豊田温泉開発(豊田市加納町、前川和明社長)が運営する「猿投温泉」はこのほど、無料巡回バスを増便した。利用者需要に対応したもので、温泉から名古屋市営地下鉄藤が丘駅行き(21時10分発)と名鉄豊田線浄水駅、愛知環状鉄道保見駅行き(20時10分、22時10分発)を増便し、夜間利用の需要を開拓する。

 また、23日から中京ゴルフ倶楽部石野コースで開かれる「中京テレビ・ブリジストンレディースオープン」に合わせ、観戦チケット付宿泊プランを企画している。

 同社が誇る天然ラドン泉は放射線と溶存物質による療養効果が高く「医学の湯」とよばれる。小学館発刊の「医者がすすめる奇跡の温泉」に東海3県で唯一選ばれ、県下で初めての飲泉許可を受けた。

 同社では、「温泉を飲用することで温泉成分を100%取り込み、肺から気化した成分を呼吸で吸入、入浴によって皮膚からゆっくり成分を取り込むトリプル効果を味わいにぜひこのGWにお越しを」と話している。

 なお、リフレッシュ工事のためゴールデンウィーク明けの12日から岩風呂のみを休業し、6月17日改装オープンする。

  猿投温泉は年々減少していく「稲武温泉どんぐりの湯」とは対照的に安定した集客を維持している。老朽化も目立ち、サウナに風呂もないのにだ。ちょくちょく訪れているが、その理由として個人的に思い浮かぶのは、

①名古屋市営地下鉄「藤が丘」から巡回バスを走らせていることで、公共交通の無料パスを受給していた『名古屋市の高齢者にとって嫁や家族に足の面倒をかけなくても気軽に行ける』。

②ペットボトルやポリタンクを持参して持ち帰っていくように、その『泉質の高さ』。

③名古屋からクルマで30分かからない『立地の良さ』。

④国定公園内にある『景観の良さ』。信州の山奥のような雰囲気。

 問い合わせは、猿投温泉ホテル金泉閣℡0565-45-6111。
  


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2008年04月28日

千秋が5日来訪 午後2時からトークショー

 歌手にデザイナー、はたまた声優までこなすマルチタレント・千秋を迎えたトークショーが5月5日14時から、豊田市若宮町のシティプラザで開かれる。

 豊田まちづくり会社(豊田市若宮町、鈴木幸穂社長)が運営するファッションビル「T―FACE」が20周年を迎えたのを記念して企画した「20th GW FWST」の目玉イベント。各店で20周年にちなみ2000円、2万円均一や特別福袋を企画し、全国でもここだけの限定商品も販売する。

 T―FACEは25―30代前半の女性をメインとするファッション、雑貨など90店を保有する商業施設。10月までの6カ月間特別イベントを展開する。

 高校3年の時、旧豊田そごうがオープンした日に友人5人と訪れてからもう20年。

 まだ豊田スタジアムも大橋もなく、いつもの高橋(たかばし)を使って、学校が終わってから訪れ、そのにぎわいぶりが、今でも印象的。それからにぎわっていると感じられたのは、豊田そごうの閉店バーゲンの時。

 中心地でありながら、悲しいことに、バーゲン時でも平日の名古屋のデバートより閑散としているのが。。。
  


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2008年04月28日

博多ラーメン 鶴亀堂

豊田市北部に住んでいるからか、幼いころから買い物と言えば、藤ヶ丘方面から名古屋に連れて行ってもらったことが多く、現在の行動半径も西側寄りである。クルマで20分も走れば自宅から名古屋の東の玄関口・名東区まで行ける。

周りには買い物と言えば、「岡崎が多い」という声がよく聞かれる。でも、最近でこそイオンができて年数回程度は訪れるが、幼いころは1度も行ったことはなかった。

現在、名古屋東部には名東区を筆頭に長久手や日進なども人口が増え、新たな店が続々とできている。

所得の高さから、1人当たりの消費額も高い地域で、その需要に合わせた店も少なくない。

最近よく訪れるラーメン店が日進市岩崎町の「博多ラーメン 鶴亀堂」。

以前からよく店の前を通っていたのだが、いつも行列が出来ていて、入りそびれていた。

毎回注文するのが、ラーメン+替え玉+半チャーハン。

もちろん本場長浜ラーメンをうたい、スープはとんこつ。だが、アクを十分に取ってあるのか見た目よりスープがすっきりし、最後まで飲み干せる。

長久手や名駅にもある「本郷亭」が有名だが、すっかりはまっている。

  


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2008年04月25日

中国人学生が見た日本 明日朝愛大で発表

愛知大学現代中国学部の招きで来日している中国・浙江大学の学生が26日9時30分から、三好町の名古屋校舎E204教室で1週間かけて調査してきたまとめを報告する。今回で7回目。入場無料。

訪れているのは、学生8人と教授2人。日中両国の交流と相互理解を目的にした「日本社会調査」を行うことを目的に、4月20日から愛大名古屋キャンパスを拠点に滞在。三好町民の好意でホームビジットをしたり、三好町国際交流協会やトヨタ自動車の協力を得て、地元の教育・行政機関や自動車工場などを訪問し、日本の実状を実際自分の目で見ながら調査してきた。

問い合わせは、愛知大学名古屋国際交流センター事務課℡0561-36-1149。  


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2008年04月25日

依存症が目立つ

「財布の中から金が減ってるんで、ちゃんと払ったんだな」

「ちゃんと家で寝てるということは、タクシーで帰ったというこどだな」

「次の店行った後、どこ行ったか覚えがない」

酒が入ると、記憶が飛ぶ。

最近、周囲の中年男性からこんな言葉をよく聞く。

偶然さっきクルマの中で聞いていたラジオで専門医が、「アルコール性痴呆症」でアル中の症状の1つだという。

酒が脳に蓄積され、抜けることがない。長年に渡って週5日間も飲み続けていると、こうしたアル中になってしまうようだ。

依存症は「酒」だけでなく、強依存、恋愛依存などさまざま。

自分に自信や拠り所がないため、絶対的な「個」が確立していないため「他者」との関係に依存する。

そうすると、人から頼まれると明らかにバカにされたようなパシリ的な要求にも断ることができない。

それにしか、喜びが見出せなくなる。  


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2008年04月23日

こいのぼり450匹がお出迎え 29日にはイベント

 三河湖などで知られる観光地、豊田市下山地区で現在多数のこいのぼりが風の中をそよぎ、地元や岡崎などから訪れた人の目を楽しませている。

 かつては一軒の家で多くのこいのぼりを揚げる光景が見られたものの、近年少子化や「元気で健やかに育ちますように」と願いを込め親類などがこいのぼりを贈る風習自体がなくなってきたことから、地元有志らが2002(平成14)年から復活させた。

 広報やホームページで家庭で不要になったものを譲り受け、香恋の館や手づくり工房山遊里など観光施設が集まる羽布町=写真=を中心に巴ケ丘小(大桑町)、郡界川沿い(下山田代町)、下山観光案内所(大沼町)周辺に今月中旬まで約150本、450匹のこいのぼりを掲揚している。

 立ち上げから関わる地元子ども会の川合悟さん(38)=羽布町=は「下山地区の子どもだけでなく、見に来てくれた子ども全員が春風に泳ぐこいのぼりのように元気に成長することを願っています。ゴールデンウィークには自然を満喫しに家族揃って下山に」とPRしている。

 29日には市下山支所(大沼町)でこいのぼりをテーマとしたイベント「どーだん!!香恋の里鯉恋まつり」が開かれ、全長15㍍のビニール性のジャンボこいのぼり作りやキッズダンス、竹細工や木工体験、五平もちなどの特産品販売が催される。

 午前10時から午後3時30分まで。

 問い合わせは香恋の里しもやま観光協会℡90-2530。
  


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2008年04月23日

初の個展を地元豊田市で 27日まで市中央図書館

 豊田市上野町を拠点に活動するイラストレーター遠山愛さん(30)の作品を集めた個展が27日まで市中央図書館で開かれている。
 「30歳の節目に形に残したい」と地元で開く初の個展に胸の高鳴りを感じる日々。展示されているのは、雑誌の表紙のイラストやメインキャラクター、グループ店に共同出品した時の作品など約20点。どの作品もキャラクターは女の子。キュートな表情と鮮やかな配色が印象的だ。
 幼い頃から絵を描くのが好き。ドラゴンボール世代で漫画大好きッ子、少年ジャンプやサンデーを見て育った。中高時代は授業の隙を縫って女の子、とりわけお姫様の絵を描いた。現在の原点のような作風だ。
 美里中、豊田大谷高、関西芸術短大卒業後、製菓会社企画室、印刷会社に勤務。26歳でフリーになるまで漫画家かイラストレーターかで迷った。
 大学時代はパソコン普及前で手書きがメイン。23歳で実家に戻り、自宅のパソコンで遊び感覚でCGで描くなどして技術とセンスを磨いた。東京に赴いて自ら売り込み、人脈を築く地道な努力で雑誌や広告、Webを中心に活動。映画祭や演劇塾の募集チラシなど地元との関わりも増えた。
 「好きで描いていた頃は自分の中だけ。仕事になると人に見られることを意識し、楽しんでもらうように工夫しなければならない。定期的に仕事が来ているので評価されていると思う」とプロ意識も根付く。
 「豊田という地方に居ながらこういう仕事ができることを知ってもらいたい」との思いも大きな動機。ネットの普及で地方で活動するデメリットは少ない。開催に向けた準備は大変だったが、会場で声をかけられるたびに「ダイレクトな反応は新鮮」と創作意欲を高める原動力となった。
 「将来は私自身よりキャラクターが世に広められたら嬉しい」と大きな瞳で夢を描く。

 遠山さんのブログは http://sgtai.blog6.fc2.com/
  


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2008年04月23日

子どもの「夢」を応援 憧れの職業人と会える 

 「将来アナウンサーになりたいと思っている子供たち、集まれ!」

 豊田地域文化広場(豊田市西田町)は、プロのアナウンサーから、アナウンサーになるためのヒントや上手く話すためのコツを教わる講座を5月に行う。

 子供たちが抱く夢を応援するプロジェクト「こどもドリームチャレンジ」の初めての企画。

 子供たちの憧れの職業や目を輝かせるほど大好きな趣味の分野で秀でた達人たちを講師に招き、講義や体験する機会を設ける。今年度、鉄道模型など3回の開催を予定している。

 第1弾は、業界大手の地元CATV局ひまわりネットワーク(豊田市若草町)きっての実力派現役アナウンサー高田了輔さん=愛知県立大卒=を招き、講義とスタジオ体験を2日間に分けて開催する。

 日時は、豊田地域文化広場集会室で17日に講義、24日に若草町の同局でスタジオ体験する。時間はいずれも午前10時から12時。

 募集するのは、小学3―6年生で先着20人。参加費は500円。

 今月26日9時から参加費を添えて同広場に直接か、10時から電話で申し込みした後、1週間以内に参加費を添えて申し込む。
 問い合わせは、豊田地域文化広場℡0565-53―0671。
  


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2008年04月22日

田舎暮らしの前に予行練習を 市が滞在施設利用を募る

 豊田市は現在、稲武地区で展開している「市帰農者滞在施設」の利用者を募っている。

 同市が市町村合併の理念で掲げている都市と農山村の共生と、農家の高齢化で増え続ける遊休農地の有効利用を通じて山間地の活性化を図ろうと平成18年度にスタートした取り組み。

 以来、子どもが独り立ちし夫婦で残された人生を充実したものにしようと前向きに考えている団塊世代を中心に、農業だけでなく、お祭りなどを通じて”田舎暮らし”を満喫している。本格的に田舎暮らしを考えている人の予行練習として、この期間限定の取り組みはユニーク。だが、地域の人と農業の手ほどきを受けるなどして仲良くなっても、都会に出て使われていない空き家を借りようとすると難しい。

 「他人に住んでもらいたくない」「あそこは他人に貸した」「たまに墓参りするのでその時には利用する」など理由はさまざまで、空き家の有効利用が進んでいないというのが、現状だ。

 募集しているのは、全12戸のうち、野入みどりのふるさと村の1戸。施設に滞在して耕作ができる都市住民で隣接する農園1㌃を積極的に耕作し、決められた事項を遵守できる人が対象。

 建物は木造1部2階建てでキッチンやユニットバス、水洗トイレ、駐車場完備。利用期間は、6月1日から来年3月末まで。使用料は、22万5000円。光熱費、下水費は別途負担。

 30日までに申込書に記入し、利用希望者本人が直接稲武支所地域振興担当(℡82―2511)まで持参する。

 審査会を開き、施設の目的にふさわしい人を優先して選考し、5月12日までに確定通知書を発送する予定。

 問い合わせ・申し込みは、開庁時間の土・日、祝日を除く午前8時30分から午後5時15分まで。
  


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2008年04月22日

餃子と中国語会話講座参加者募る 講師はブロガーの妻

 北京五輪を前に、ギョウザ作りを楽しみながら簡単な中国語会話を学ぶ講座が5月13日、豊田市崇化館交流館で開かれる。市シルバー人材センターが、生きがいづくりの一環として企画した。10―14時まで。

 講師は、北京五輪会場近くが出身で留学を経て、豊田市を拠点に中国語を教えている水野アイさん。毎日の昼食を紹介している「豊田ブーログ」でもお馴染みで某団体に所属している方の奥さん。

 私の以前の”中国語的老師”。

 参加を募っているのは、市内在住の55歳以上。定員は先着20人。参加費は無料だが、教材費として500円必要。

 申し込みは、市シルバー人材センター(豊田ヤングオールド・サポートセンター内窓口)℡36―6363。火曜除く10―18時。
  


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2008年04月22日

5月の第2土曜日は「矢作川の日」って知ってましたか

 市民による川づくりを考える「2008年 矢作川『川会議』」(同実行委員会主催)が5月10日、豊田市扶桑町の古鼡水辺公園周辺で開かれ、これからの川づくりに住民がどのように関わるのかを考え、健全な水環境を目指して共通認識の定着を図る。

 豊田市は、地域を代表する矢作川について身近に感じてもらおうと2001(平成13)年に毎年5月の第2土曜日を「矢作川の日」に設定した。国交省豊橋河川事務所、県豊田加茂建設事務所、市の後援を受け、同実行委員会が毎年、越戸など矢作川流域で住民参加型の河川保全活動を主体的に取り組んでいる愛護会などの団体や、国・県・市などの関係機関が一堂に会して情報を共有し、活動のあり方を話し合っている。

 シンポジウムが午後2時から「魚から見る矢作川」をテーマに開かれ、パネラーとして自然愛好家で知られる俳優の中本賢さん、作家で矢作川水族館館長の阿部夏丸さんらが意見交換する。

 また、子供たちに幼いころから矢作川を身近に感じてもらおうと9時から越戸公園周辺で「子どもあまご釣り大会」が開かれる。釣具持参。荒天・増水時は中止。参加費100円。

 問い合わせは、豊田市矢作川研究所℡34―6860。
  


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2008年04月21日

社会主義的社風が蔓延れば。。。

 仕事をやってもやらなくても、会社の利益に貢献してもしなくても評価は同じ。だったら業務時間を大過なく過ごせばいい。ごまかし、さぼり、やっているふりの横着三昧に、不良品が出ようが適当に数さえこなしていれば、管理職もあれこれ言ってこない。

  「持てる者から豊かになれ」と改革開放路線を打ち出し、自由経済へと歩み出した『中国』。今や世界の工場から市場へと変貌し機関車役として世界経済を握るが、北京五輪を前に経済格差や小数民族、環境など根深い問題が露呈し、共産党一党独裁と人権無視という真の姿が露わになった。だが12億の民と55の小数民族を抱える多民族国家を束ねる為政者の緊張感は、単一民族で平和ボケが蔓延るどこかの国の比ではないだろう。

 米国帰りの知識層「海亀」や社会主義体制下で疑問を抱き続けた若者が努力すれば報われる社会変化に乗じ巨万の「富」を築いた。元々知識層の中には留学後ノーベル賞や企業トップとして活躍し、ベンチャー企業ひしめくシリコンバレーの6割を中国・インド人が占めた。日本人が駐在員など「集団」の1人として海を渡るのに対し「個人」で挑む彼ら。格差に対する不満の沸点は日本人的感覚より低い。アフリカや南米など未開の地でも彼らがいない国はなく経済の中核を担う。

 資本主義として長らく生きてきた日本でかつての中国のような結果の悪平等という社会主義的社風が蔓延ればどうだろう。当たり前のことを当たり前に継続して行うことが出来なくても、隙あらば横着しても管理職からのおとがめは一切なし。将来の展望や希望が見出せなくてもその日がただ過ぎればいいとその環境に疑問も抱かず居心地のいい者のみが流れ着き、“漂流島”と化す。

 そういう環境の中では真っ当な人からまずは去り、しっかり教育を受けてきた真っ当な人は入っても「仕事を通じて成長できる環境でなく却って堕落させる」とすぐさま愛想を尽かし、去っていくだろう。
  


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2008年04月21日

初めて通過した「足助バイパス」

足助地域の渋滞解消のため先月開通した「足助バイパス」。

20日行われた「稲武温泉どんぐりの湯」の開館10周年の取材から帰るときに利用した。

20度を超える陽気で信州方面から戻る名古屋や豊田、岡崎ナンバーのクルマで渋滞。旧道と合流する信号でしばらく足止めされ、バイパスを通らない方が早く通過することが出来た。

だが、ちょっと待てよ。

ということは、旧道の利用者は減り、取材で訪れた稲武地区同様、古い町並みからにぎわいを奪って、”通過のまち”へと衰退していく恐れも感じた。

元気なのは、行政が整備した農産物直売施設「どんぐり横丁」だけ。。。みたいなことに  


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2008年04月17日

女性だけが占領してもったいない

 昨晩ヨガなるものを初めて経験した。

 「呼吸」に意識を置きながら、日ごろ絶対にとらないポーズで筋肉を刺激するのと同時に、それによって内蔵にもいい影響を与えるのだとか。

 主婦やOLら20人ほどの中に、男性は私と中年男性の3人。

 みな常連のため、猫のポーズやトカゲのポーズなどを難なくこなしていく。

 自分だけが、体勢を維持するのに、しっかりとした呼吸ができず、荒い息をして。

 インド舞踊のような音楽で瞑想し、終わった後の、なんかスッキリした感じ。

 女性たちだけに占領されているのがもったいない(笑)。  


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2008年04月16日

総踊りの復活目指し 市民座談会を20日

 豊田の夏の風物詩として市内外に知られる「豊田おいでんまつり」で2年前まで目玉だった総踊りの復活を目指し、愛好家でつくる有志が20日、豊田市若宮町のとよた市民活動センター(松坂屋ビル9階)で市民座談会を開催する。同組織では「参加者同士が意見を交換し、郷土の豊田市とおいでんまつりを愛するみんなで理解を深め、盛り上げていきましょう」と参加を呼びかけている。
 
 警察官とのトラブルや未成年の飲酒、下着のような格好といった風紀の乱れなど長年に渡って蓄積された問題から昨年、これまでの実施方法を変えた。会場は駅前一帯から駅前通り、時間は夜の2日間から昼の1日、各地域のプレイベント「マイタウンおいでん」で厳正な審査で選抜されたチームだけが出場できるなど大幅に変わった。

 座談会を主催する「おいでん・総踊り復活プロジェクト チームおいでん」(小林真代表)は、総踊り経験者らで昨年9月発足。都市化で人口が急増する豊田市にあって、「参加者全員が楽しみ、誇りに思えるようなまつり」にと毎月第3日曜に定期的な意見交換と情報提供、参加者としての視点で提案するなどの活動を行ってきた。

 今後は今回の市民座談会の継続やマイタウンを盛り上げるための活動などを行っていく予定。

 小林代表は「世代を越えて誰でも気軽に参加でき、心から感動できる時間を創り出せたのが総踊りの魅力だった。一緒に1から創り直していきましょう。そのための一歩を今年踏み出せたら」と話している。

 定員先着30人。参加無料。

 問い合わせは、おいでん・総踊り復活プロジェクト チームおいでん小林℡090―4154―4801。
  


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2008年04月16日

どんぐりの湯が10周年 20日記念イベント

 どんぐりの里いなぶ(中村紀世実社長)が運営する豊田市稲武町の稲武温泉どんぐりの湯が開館10周年を迎え、20日13時半から、西隣の稲武福祉センターで記念式典が開かれる。

 先着3000人に記念品が贈られるほか、5月18日までの来場者に抽選で国内旅行をプレゼントする。
 
通過のまちから交流・滞在のまちへと平成10年4月のオープン以来、国道が交差する立地の良さと翌年できた直売施設との相乗効果で名古屋、浜松方面から多くの常連客が訪れている。現在集客力向上を目指し改築計画がある。

 当初オープンした頃は行くたびにイモ洗い状態ですごいにぎわい。その後、ささゆりの湯(恵那)やござらっせ(長久手)、刈谷温泉かきつばた(刈谷)など日帰り温泉が次々とオープン。さらに都心部の中心でもオープンラッシュだった。ここ数年は年々減少傾向で1階の水着で入るクアゾーンを中心に改築する予定だ。

 正直、これだけ都心部から近いところに競合相手が出来ると、免疫力を高めガンに効くといったよっぽど泉質がいいとか、美味い料理が食べられると行った付加価値がないと集客を上げるのは難しいだろう。
  


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2008年04月11日

プロの狂言師から稽古が受けられる

 「夏の夜の野外舞台に出演してみませんか」
 
 豊田市能楽堂(塚本誠所長)は、8月31日に開催する夏の風物詩「ころも薪能」の中で行う市民参加狂言「唐人相撲」の出演者を募っている。プロの狂言師から稽古を受けながら公演日には狂言師と同じ舞台で演じることができる。申し込みは19日から。

 中学生以上から60歳前後の男性で、演技の都合上前転が容易にでき、公演と稽古に参加できる人が対象。定員は先着15人。参加費無料。

 講師は井上菊次郎、井上靖浩氏。稽古日は7月19日、8月2・3・9・24・30・31日。8月31日だけ午後1時から2時30分だが、それ以外の日は午後2時から4時。

 公演は、フォレスタヒルズで午後6時開演。雨天時は市能楽堂。

 狂言は、内容を知った上で見ると、案外楽しめる。風刺や滑稽が随所に盛り込まれ、なかなか現代生活の中ではふれる機会がないが、ふれると楽しい。

 問い合わせは、市コンサートホール℡35―8200。休館日月曜を除く9―21時。
  


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2008年04月08日

起業家育成施設から組合発足

 豊田市が起業家育成のため旧長崎屋ビル内に設置したインキュベート施設「とよた新産業プラザeオフィス」の入居・卒業企業らでつくる組合組織「豊田産業情報研究組合」が1日、広久手町に発足した。他の専門家集団との連携を図り、将来的にはさまざまな特異性を持つ企業の強みを生かし、クライアント企業にとってのワンストップ窓口の役割を目指しているという。

 卒業企業のオブジェクトデータ(佐保光秋社長)内に置き、組合員は入居企業のシンプライズ(小田憲吾社長)とコンテック(近藤近史社長)で構成。これらの企業同士で組合を発足させるのは市内で初。組合化で1社単独よりも幅広い領域の業務に対応することが可能になる。

 大企業のOBらがニーズを探り、企業間のお見合いをさせる異業種交流事業で中小企業の中にはIT化が遅れているために事業の効率化や規模の拡大が進んでいない現状を目の当たりにしたのがきっかけ。今後ますますの進展が想定される情報化社会に対応するため、中小企業や商店を対象に全ての産業分野でITやエンジニアリング技術を提供し、IT化の普及と経営の活性化を推進し、また同時に中小企業における人材育成と経営強化を図るため、講習会や研修セミナーを実施し、社員のキャリアやスキルアップにつなげる。

 組合では、他の専門家集団や学術機関との連携を図り、さらに事業範囲の拡大を図っていく。企業が抱える経営上の問題の中にはIT技術を導入することで解決できる部分が少なくなく、市は、企業の問題解決につながればと期待している。

 IT企業と言ってもさまざまな特徴を持つ企業らがここで力をつけ、巣立っていった。ワンストップ窓口と言うことは、例えばホームページ制作の依頼が来たら、さらにトータルエンジニアリングまで提案するまで考えている。

 eオフィスは旧長崎屋ビル内に平成13年9月設立。契約は1年ごとで最長3年まで更新可能。家賃は無料で共益費が広さによって最大1・5万円かかる。これまで21社が入居し、売上げが1億円を突破した企業もある。今年度でビルが取り壊されるため、現在移転場所を検討中。

   


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