記事にならない生の言葉 -新三河タイムスのブログ-

高校時代のツレとの忘年会に参加するため今名鉄豊田新線の中。車内は若者らで座席も半分くらい埋まっている。

数年ぶりに乗ったのだが中吊り広告の少なさが目立つ。


あるのは初売りやクリアランスセール、初詣案内をはじめ、日本福祉、名古屋商科、東海学園の新学部開設や入試案内。

景気もあるが、名古屋圏の鉄道利用者の少なさというメディアとしての価値の低さにある。

依然東京の私鉄、地下鉄の車内は中吊りであふれ、駅にはさまざまなフリーペーパーが無造作に山積みになっているのだから。  

昨晩、高校卒業以来実に22年ぶりに恩師と再開した。

いかつい風貌でドスのきいた声で50歳ぐらいかと思っていたら当時は28歳。好きな英語の先生でさらに好きにさせてくれた思い出深い先生だ。

新卒で開校３年目の豊田北高に赴任し、運動場の整地や木に肥をあげたのが思い出だとか。その木が今では高さ４mにまでに生育し、一昨年開校30周年を迎えたその歴史に感慨もひとしおの様子。

すでに担任は受け持っていないが、毎年代わるクラスで、実によく生徒のことを覚えているのに驚いた。

齢を重ねると最近のことは忘れるのに昔のことを鮮明に覚えているものだが、当時の思い出話をつまみに豊田市駅前の酒楽でグラスを傾けた。

明日は名古屋で居酒屋を５店舗展開する同級生の店で恒例の忘年会。人とのつながりの大切さを年末に改めて感じるヒトトキだった。
  

『付き合っている彼氏が突然学生になるって、何考えているか分からない、なんか不安』
ある女子高校生。推薦で短大進学が決まり自由気ままだ。

『看護学校に行って一年学校行って保健師になるんだって、将来のビジョンがないなんて信じられない。短大卒業したら私より後に就職するなんて』
柔道整復師の専門学校など社会人経験者ばかり。一度社会に出て改めて将来設計を立てる方がどれだけ素敵だと思うんだけど  

テレビコマーシャルを観ていると、パチンコのそれが多いように映る

年末に入って豊田に1000台規模の大型店が、地場と地域外から相次いでオープン。ゼントは上郷と若林を統合して豊田本店をデビューさせた。28日には半田のコンコルドが豊田インターに初進出させる。

県内では豊田以外でも大型店が開店するようだ

このように各社が大型店展開にカジを切ったということは、弱肉強食が始まったことか？