2008年01月31日

客のほとんどが外国人

豊田市内では、飲食店ののれんをくぐると、ほとんどのお客さんが外国人ばかりという店が最近少なくない。

金曜日の夜に街を歩いていると、数人の外国人が歩いている姿が数年前から目立ってきた。

高校生のころ、日米貿易摩擦を経験した日本の自動車メーカーは、市場のある所で

生産するという考えにシフトし、積極的に海外に進出し始めた。

「ピンチはチャンス」の言葉の通り、トヨタの成長はあの時の経験が確実に生きている。

話はそれたが、その影響でカナダ、オーストリア、トルコなど工場のある世界各国から豊田市に

研修に訪れている。また、大林周辺には外国人向けのまだ真新しい鮮やかな寮が列を成して建っている。

職場ではアジア向けにタイや中国、台湾、マレーシアの担当者が共同開発している。


彼らの週末の息抜きがこうした居酒屋やバー。

学生の頃英語が好きで、外国人がよく訪れるバーに通ったもの。

それが今では豊田市で実現できる。


時代は大きく変化している。  


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2008年01月30日

春高バレー決勝に豊田から3人出場

高校バレーの祭典「春の高校バレー」の愛知県大会決勝「星城高校対栄徳高校戦」が今週末の2月2日午後1時30分から豊田市八幡町のスカイホール豊田で開かれ、星城高の一員として地元豊田市出身の中学生が3人出場する。

出場するのは深津3兄弟として知られる深津家の3男で、キャプテンのセッター深津英臣くん(崇化館中)、ミドルブロッカー杉浦準哉くん(下山中)・奥村九十九くん(高橋中)。

中でも深津くんは上2人も春高バレーに同じく星城高のメンバーとして出場し、いずれも大学バレーの強豪である東海大学に進学している。

地元選手を応援しに今週末はスカイホールだ!

入場無料。  


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2008年01月29日

かつて存在した大和撫子

松坂屋8階のサンシャインホールで3月に行われる展示会をPRするため、いけ花グループの家元が来社された。

展示する出品数や出品者、今年の特徴など取材を終え、あとはあれやこれやと雑談になる。

だが、来社した時間をトータルで言えば雑談の方が長いことは多々。というかほとんどだ。

訪れた方々は自分たちのPRで来ているのだが、案外この雑談の中からネタが拾えるケースは少なくない。

まだ30代と若い家元曰わく、「今はお稽古をしたがらない。それに加えて少子化という社会状況で裾野が

どんどん小さくなっている。

また、衣食住以外から経費をカットするため、この業界も会員数も右肩下がり。それでいてカルチャースクールや

ジムで一汗かくなど趣味にはご熱心。お稽古のようにある程度集中して

極めていくというのは古くさいのかしらね」と寂しそうに呟いた。


結婚前の女性が当然のこととしてやっていたお茶やお花。あの頃の女性は

”大和撫子”として今も世界から愛されている。



  


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2008年01月28日

世界一トヨタがあるこの地で過疎化が進んでいる

岐阜と長野に接する県境のまちにあった手作り豆腐の店が閉店した。

行楽客で賑わう国道153号に店を構え、美味いと評判だった店。山間に位置するものの、年間を通じて集客力のある地元の観光施設でも人気商品だった。

息子が大学に進んだのが、大きな理由。

地元に3セクの観光施設がオープンするのに合わせて、「原料を厳選し、大量生産ではない手作りのこだわりの豆腐を提供したい」と名古屋から移ってきたのだが、再び名古屋にこういう形で戻ることになるとは。

この地域では、昨年から子どもの進学に合わせて家族共々出ていくケースが後を絶たない。

地元に分校はあったのだが、以前から、高校生になると名古屋市や豊田市に下宿する生徒が少なくなかった。

その分校も今年3月で廃校し、7人が学舎を後にする。

市町村合併で不公平感解消のため、行政がバスを走らせ始めたばかり。

だが、その歯止め策になってはいない。  


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2008年01月28日

仕事も手に付かない

「よくやった。良い試合だった。来週も頼むぞ」。

風呂に入ってくるなり、中高年のおじさんたちから健闘を称える賞賛の声。

花園ラグビー場で前日の26日開かれたラグビー・トップリーグで4連覇を目指す東芝に逆転勝ちしたトヨタ自動車の選手に向けて、応援に行っていたトヨタ社員らが声をかけた。

ここはトヨタの福利厚生会社が管理するジムや体育館、テニスコートなどがある保見町のスポーツセンターで、トヨタの社員以外でも価格は違うが、一般のジムの半分ぐらいで利用できる。子どもの頃から利用しているが、ラグビーや硬式野球など高校・大学で名を馳せた連中が練習後、汗を流したり、疲れを癒しに来ている。

彫刻美のような筋肉にトップ選手の凄さをしょっちゅう目の当たりにし、自分の無駄な贅肉と比較する。

リーグ中盤で3敗し、チームの危機感が上昇。東芝にはトップリーグで初めての勝利。そして、8節から強豪のNEC、神戸製鋼を含む5連勝と勢いに乗る。強いチームに勝つことで自信がつきいい感じでチームが回っている。

2月3日の「サントリー戦」は、4強によるマイクロソフト杯出場のかかる大勝負。「ビジョンの感じられない魅力のないラグビーをするチームに負けたくない」とトヨタを評した清宮率いるサントリーはどうしても倒したい相手。


ラグビーは日本ではマイナー競技だが、個人的には幼い頃から父親に手を連れられ、花園や秩父宮に応援にかけつけ、最も好きなスポーツ。

仕事も手に付かないほどワクワクしている。



  


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2008年01月27日

侮るなかれ!!!

ウチの会社の2階に、中国人が経営するソフト会社がある。

たまに任社長に駐車場で会うと、「中国の事務所に行って来た」「F1の仕事でドイツから帰ってきたばかり」と、話のスケールはでかい。最初は眉唾物だと疑った。

事務所には中国人の20代前半のエンジニアが数人居るだけだが、侮るなかれ!

トヨタ自動車から直で仕事を受けている。

あるトヨタ100%子会社から独立した人で、その会社の中では寝る間も惜しんで仕事をガツガツやる”やり手”で結構知られているらしい。

事務所はあくまでトヨタとの窓口で営業だけ。ほとんどのプログラムや機械設計は上海の事務所で行っている。


最近居酒屋でも韓国人やインド人のネクタイ族を市内でも見かける。

「内なる国際化」は、見えないところで確実に進んでいる。

それに、ガツガツやるのも今では日本の専売特許ではなくなっている。  


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2008年01月25日

二次会で向かうのは決まって「岡崎」

昨晩、所属する豊田商工会議所青年部の新年会を終え、二次会で向かったのは「岡崎」。

取材も兼ねて参加した新年会の企画で「旧合併町村との交流を」と商工会青年部に呼びかけ各地の特産品ブースを設けたため、参加していた旧知の下山の人たちの行きつけの店へとタクシーで走った。

運転手さんに聞くと、豊田は落ち着いて飲める店が少ないからか、豊田から岡崎のクラブやラウンジに流れるお客さんは多いとのことで、特に今の時期タクシーは大忙しだとか。

下山の人たちとは年数回、観光協会と記者クラブとの懇親会やイベント終了後などで飲む機会がある。

二次会で行くのは、決まっていくのは「岡崎」。

今でこそ合併して豊田市となっているが、従来買い物や娯楽、学校も「岡崎圏」、昨年までは市外局番も岡崎と同じ「0564」だった。





  


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2008年01月24日

正月三ケ日ぐらい休もうよ

取材でクルマを走らせていると、前からあるコンビニの近くに、とある大手のコンビニが新たに出店しているのをよく目にする。

夜になると人の姿はあまり見かけず、店員も1人だけのよう。治安のいい日本だから成立するが、海の向こうから見れば「強盗してよ」と言っているようなものだと知り合いの外国人。まちなかにある自販機も無防備な金庫で、この日本特有の自販機文化も治安の良さが生んだものだ。

これだけ環境が叫ばれている時代。できるだけ地球や環境に負荷をかけないようにと叫ばれている中、大して客も来ないのに煌々と明かりをつけ、まだ食べられる弁当を破棄する。

いつからだろうか。

スーパーでも、正月三ケ日が明ける前から店をオープンさせるようになったのは。デパートの初売りだって3日ぐらいからやっている。ただてさえ、日々数字に追われ、大手ではコンビニに対抗して24時間やっている。

ヨーロッパへ行くと、キリスト教の関係で観光地などを除いて週末などは店をオープンさせてはいけない国が少なくない。

そこまで、「便利さ」を追求しなければならないのか?


日本人なのだから、正月三ケ日ぐらい休もうよ。
  


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2008年01月22日

たくさんの情報の中で何を選ぶか

お年寄りとの交流や野菜の収穫体験、子育て体験など学校で子どもたちが主体となって行われるイベントでは、会場の学校名を「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「なにを(What)」「どうして(Why)」「どのように(How)」の「どこで」で書く。

新聞を見てもらえれば分かるが、その際、学校名の下に括弧で校長名と園児数、児童数、生徒数を書くことが多い。行数の制限で削ることはあるが。

その記事自体の内容より、その括弧の中の方が読者にとっては意義がある場合は少なくない。

そこで生まれ育った人にとって、人生を変える、あるいは決める「恩師」の足跡を辿るツールになるからだ。

また、子供の数によって過疎地なのかマンモス校なのか推し量ることができる。


数ある情報の中でその選択や関心が違うから面白い。  


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2008年01月22日

昔遊びで「勘考すること」覚える

 昔懐かしい遊びを体験するイベントが豊田市駒場小学校で18日開かれ、地域ボランティアの手ほどきを受けながら、1年生73人が竹とんぼやけん玉、あやとりなどを楽しんだ。

 世代を超えて豊かな人間関係を築いたり、昔の生活の様子や知恵を学んでもらおうと同小が行っている生活科授業の一環だ。

 地元の前林交流館で子供たちに昔ながらの遊びを教えている地域ボランティア「女川はてなの会」の会員17人を講師に、児童は昔ながらの遊びをしながら地域の人と交流を深めた。

 回っているこまを指ですくって手のひらに載せる「どじょうすくい」やこまを1本のひもですくいあげる「カツオの一本釣り」などの妙技を披露すると、児童らは目を丸くして驚いていた。

 最近地元のお年寄りを講師にこうした昔の遊びを教えるという試みは至る所で見られる。

 特に団塊世代の定年で技術をもった、時間のあるおじさんが一斉に社会に押し出され、その活用を行政も企業もあの手この手で考えている。

 いつも見てて感じるのが、昔の遊びはモノのない時代に考えられた遊びのため、遊ぶ道具を自ら作り、そして遊び方も手先や指先、体重のかけ方などを遊びを通じて体に覚え込ませられる。

 そしていつも驚くのが、、ゲームで遊ぶことが当たり前の子どもたちが昔の子どもたちのように時間を忘れて没頭し、笑顔をふりまき楽しんでいる。

 時代が変わろうが、普遍的なものを受け継いでいくこうした試みは目立たないが、意義深い。
  


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2008年01月21日

トヨタのお膝元の夜の話

あるフリーライターが東京からお越しになり、あれこれ取材をされ、ただいま終了した。

某週刊誌の特集で、テーマは、「全国的にも活況を呈す西三河、特に世界一が目前のトヨタのお膝元の風俗事情」。

苦手中の苦手な分野だが(笑)、簡潔に言えば、「男性が多く需要があるのにも関わらず夜の賑わいが依然少ないこと」「地方都市で車社会のため大都市のような『会社帰りに一杯』という風土はない」「40万都市だからと東京から来ても実態は7割が山が占め、人口密度から言えば山間地と変わらない」「ここ数年前から、ようやく大都市に見られるキャバクラが増え、週末を中心に活況を呈していること」「店舗型ができないため、最近派遣型が増えている」「競争がなく単価が高い」などと述べた。

記事になるのかどうかはまだ未定だが、「世界のトヨタ」がつけば、見出しとしては確かに面白いが、豊田の夜の実態を見ると、記事としては・・・

  


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2008年01月21日

豊田北部には大盛りの店が多い

豊田市北部の保見周辺には、昔から大盛りがウリの店が多い。

今日昼食で訪れたのは、豊田高校近くの「問屋敷」。

とにかく「安くて量が多い」と昼時は車が停められないほどの賑わいで、いつも人が空く1時半前ぐらいに訪れる。

内藤精肉店を通り過ぎ、入店し、今日は「ランチ」を注文。

ご飯に小ラーメン、卵のあんかけ、鶏の唐揚げ、イカリング、回鍋肉がついて630円なり。

いつも同様、ご飯を半分にしてもらった。

ジャンボチキンカツ定食などは、草鞋大のチキンカツにご飯とラーメンがつき、

大の男でも大食漢でないとまず食べきれない代物だ。


これだけ安くて多い店が集まっているのは、中京大体育学部があるため。

彼らの恩恵を無意識の中でも受けている(笑)。  


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2008年01月21日

新年賀詞交歓会

この時期、さまざまな団体の「新年賀詞交換会」に取材に訪れることは多く、駅前のホテルへ頻繁に訪れる。

16日には愛知中央青年会議所の新年会が三好町文化センターサンアートであり、出席。来賓には地元の首長やNPO団体をはじめ、スポンサークラブである豊田JCの川端成高理事長をはじめ副理事長の伊藤良平、野場敦、池田大和、岡田義史氏と大竹晃市専務が出席していた。

例年、出席するのは理事長だけだが、これだけの数が参加するのは記憶にない。今年は三好町出身の関谷裕治氏=飲食業「娘娘」=が理事長に就いたためだろう。

日進、東郷、長久手、三好の一市三町の40歳までの若手経済人でつくる同JC。現在、現職で県議、町議の2人の議員を輩出している。清掃事業や消防など行政域を超えて組合をつくって施策に取り組むなど日ごろから関係は深く、また全国的に見ても人口増などで元気のいい地域と言う点で一致している。

三好町以外の尾張と三河という風土の違う地域がタッグを組んで、行政にしろまちづくりにしろ協力して実施している点はユニークだ。また、だからこそ、尾張と三河の文化や人間性の違いを感じられ、年に1回だが、毎年出席するのを楽しみにしている。


しかしながら、この組み合わせも、いずれは道州制を視野に入れた広域合併で離れることもあるだろうが・・・。  


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2008年01月18日

右から左へと受け流す

昨日市内の高校を訪れると、何やら慌ただしい。

校長先生に聞くと、「あさってからセンター試験が始まるので」と。少子化の中で、

公立高校も生き残りに必至で、校長には経営マネジメント能力が

文科省からも求められ、5年計画で名大合格者を増やしたいというのが目標だとか。

毎年1月半ばに行われるセンター試験、毎年ニュースとしては決まり事だが、

自分のスケジュールには入っていない。


「情報」というのは、自分や身の回りに該当していないと、右から左へと受け流す。  


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2008年01月18日

世間は狭い

ちょっと遅いココ一番屋豊田店での昼食を終え、ただいま帰社。

ココいちでは、野菜カレーにロースカツをトッピング。半分ぐらい食べると、中国人の若い男女が入ってきた。

勘定の時に店員に「ビッグカメラは豊田にある?」となぜかポイントカードを手に

聞いていたので、「豊田にはない。名古屋駅前にあるよ」と助け船。さらに「ヨドバシカメラは」

と尋ねるので「これは東京の方にしかない」と答えた。

そして乗り継ぎのある地下鉄では迷うだろうと、名駅(バスセンター)行きの直行バス

乗り場のあるペデストリアンデッキ下のバス停まで案内した。



道すがら、いろいろ尋ねた。

「豊田は2度目。上海からトヨタ紡織への出張で来た。機械設計の仕事をしている。

1週間、駅前にホテル『アンティーズに泊まっている』」。

私も「正月休みで上海に行き、郊外にある古い町並みの残る『七宝』が良かった」と答えた。

すると、彼らの勤める会社の工場が、その「七宝」にあるという。


世間は案外狭いものだ。
  


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2008年01月18日

年明け早々、「偽装」

耐震偽造、食品の偽装表示。2年連続で「偽」が日本国内で表面化した。

人間に欠かせない衣食住のうち、「食」「住」でちょろまかし、今年こそ「誠」の

1年にと思っていたら、早々に今度は再生紙使用で偽装

そもそも本質を見極めず表層だけ追い求めてきた日本人自身が招いたツケ。

野菜では、きれいな形を求めるが余り、東南アジアなどの生産国では農薬漬けで

農家の肉体をも傷つけてきた。そして、世界の有名ブランドの売り上げのうち

5から7割を日本人の消費が占め、銀座や表参道では直営の

豪勢なビルが並ぶ。どれもバリやミラノなどの本店以上だ。


皮肉にも、品質が良くてお値打ちならブランドにこだわらず買い求める。

このアメリカ人の合理的な考えでアメリカ市場で日本企業は育てられ、世界に冠たる企業へと成長した。


老舗と言われるブランド力のある企業による相次ぐ偽装

その行為に対してではなく、「うちだけじゃないのに」という見つかったことに対する

謝罪に憤りは隠せないが、自分の価値観よりも既存の価値観に依存し、みんな同じ

でいたいという日本人の本質をついた、自ら招いた現象にも思えてならない。
  


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2008年01月17日

正月休みで北米から帰国した友人とのひととき

正月休みで北米から帰国した自動車部品会社で経理をする友人2人。

日米の違いについて尋ねると、「ゴルフをしたり、食事をしたり、メジャーリーグを観戦に行くなど

仲のいい米国の友人だが、正確なは知らない。敬語がないから

年齢を聞く必要がないからか、相手が何歳なのかはみな関心がない」とか。


確かに、採用の際、履歴書に男女年齢を記入することはなく、企業も

職歴や人間性などに優先順位を置くので年齢についてはことのほか重んじていないというのもうなずける。


また、米人の現地社員がよく言うことだが、「日本人の部下にはsugarコートして言わないと傷つく。

厳しいことをダイレクトに言うといつまでも根に持たれる。親しき仲にも礼儀アリという諺の通り、

友人関係でも人間関係でもウェトだね」と。

確かに、最初にYES、NOを言ってから説明する言語の特徴や、元々人種や宗教、言語が違うという多様性の中で

自らの考えを言わないと「察する」という文化・風土がなく、「何を考えているのか分からない」と相手に伝わらないのだろう。


翻って日本。例え自分のやるべきことを終えていても、みんなが働いているのに自分だけ帰ると、

「空気が読めない」、「場を壊す」と協調性のない奴というレッテルが貼られる。

でも、皮肉にも安倍首相は「KY(空気が読めない)」で倒れ、日本という国自体がワシントンと北京の

表情をうかがいながら「KY(空気を読んで)」対応し、主体性が一切見えてこない。

自分の考えを示すことが当たり前の彼らからすると、それこそ「何を考えているのか分からない」だろう。


米国に5年もいると、人間関係ではあっちの方が楽だとか。

よくよく考えてみると「KY」というのは、相手の動き方に反応すると言うだけで自ら考えないと言うことだ。  


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2008年01月17日

倉知県議が「倫理」をPR?

ちょっと前の話だが、14日に名鉄トヨタホテルで開かれた「豊田青年会議所1月度新年例会」。

関係諸団体の同じテーブルに並んでいたのが、豊田市倫理法人会の山中敦子会長。

鈴木公平市長はじめ古本伸一郎・土井真樹衆院議員の挨拶に続いて、

壇上に立った倉知俊彦県議が、「昨年の『偽』ではなく、今年は『誠』で表される1年にしたい。

共に生きる『倫理』は、実践によってのみ成立する。それを行うことで地域が良くなり、

『倫理』に溢れ、その花をこの地で咲かせたい」とお祝いの言葉。

思わず隣で座る山中会長に見やり、山中会長は「なんかPRしていただいた

みたいで。こういう席で紹介していただいて嬉しいです」と感激した様子。

芳名録を見て、山中会長が出席していることを確認していたのかは知らないが、さまざまな場であいさつを聞く機会が

あるのだが、その場に合わせて臨機応変に毎回挨拶される倉知県議に感心しきり。

  


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2008年01月02日

あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

名古屋のデパートの初売りが始まるというので、さっそく早朝からグリーンロードをクルマを飛ばして

栄で買い物してきました。

前から狙っていた「ポールスミス」のダウンはすでに完売、そのほかも定番の

人気商品はなく、ちょこっとだけ買って帰ってきました。

それが、豊田に戻ってきて駅前のデパートを覗くとどうでしょう。

まだ、定番物の商品がかなり残っているではないですか。人手も名古屋の休日程度で

初売りという活気は全くありませんでした。


みなさん、豊田ならまだ、明日も欲しい物が手にはいるかもしれません。

これは嬉しいんだか、悲しいんだか・・・


今年1年よろしくお願いします。

  


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