記事にならない生の言葉 -新三河タイムスのブログ-

話好きな人は、人の話を聞かない。


聞いてる人のことはいっさいお構いなく、話しているうちに自分の話に酔っていく。

聞いている方は途中から集中力が利かなくなり、しばらく経って


振り返ってみると、


「さっき１人で30分以上独演会が続いたけど、何を話していたっけ」


こういうケースはよくある。


企業の朝礼では、社長の一方的なあいさつで終始し、


従業員とのコミュニケーションを図る場となっていないというケースが少なくない。
  

・お茶碗やお椀を持たないで食べる
・肘をついて食べる
・くちゃくちゃ音を立てて食べる



どんなに偉くても、金持ちでもこういう所作を見ると、評価はガラリと変わる。
  

年寄りがいつまでも、その職にとどまると、周囲は誰も何も言えなくなる。


内輪ではあれこれ言えても。


周りから指摘されることもなく、裸の王さまになっていることは、もちろん本人は気づかない。


だから、さらに長く居座る。


この地域にもさまざまな分野で見受けられる。


引退の美学。


一生の評価となる。  

豊田市議選の取材しがてら、足助で期日前投票をしてきた。


合併町村を回ったが、
地元票では足りないと分かりながら早くから地元出身の移住者の名簿づくりぐらい１年前から準備できるのに、なんでいずれも徹底してしてこなかったんだろう。


どこまで真剣に取り組んできたのだろう｡

何年も選挙をしてこず、町議選など200～300程度で当選できた。


いずれにしても、あと２日間で雌雄を決する。
  

明石家さんまがよく言う言葉が気に入っている。


『生きているだけで丸儲け』


この世に生まれた以上、そのことに感謝しなきゃ。


もちろん人間関係で悩むことはあるけど、それによって何倍も幸せを感じるのだから。


死を目の前にしてガンでもエイズでも、必死に死なずに立ち向かっている。


自らそれを選ぶことに怒れてくる。


とともに自分自身の無力感を感じずにいられない。
  

豊田市議選が始まったが、当落上候補を除くとのんびり。

合併町村や保守系二人が出た松平、中心市街地ぐらいか。

石野や長興寺、全国区の革新系市議がそのまま出るか、後継者を擁立してたら、選挙らしい選挙がもっと展開されていたが。

山の議員を守りたい、という身内かわいさから定数１減にとどまった。

こういう経済状況や地域会議ができた以上、こんなにも必要なのかという議論が選挙後で出るのは必至。また特別委員会をつくって、議論されるだろう。

いつまでも昔ながらの村社会や昔の地域割りにこだわっていても、30代以下は共感できない。  

１上にはへえこらペコペコ、下には根拠もなくののしる。

２さっきはこう言っていたのに下の根も乾かないうちに上の言ったことでカメレオンの如く意見を変える『朝令朝改』。

３自分のミスは部下のミス。部下の手柄は自分の手柄のように振る舞う。

４上司の重大なミスはなかったように取り繕ったり部下の責任にしながら、部下には重箱の隅をつく指摘をしてミスを敢えて作り出す。


居酒屋でよく聞くサラリーマンの愚痴。

根底にあるのは自己保身だが、この上司についていこうという気にさせるかは器の大きさなのだろう。  

「人の話を聞く」と、

国語の設問をしっかりと読んで理解するは同じような気がする。

人が話している時も、相手の話をさえぎったり、

自分のフィルターを通して聞いてしまって、

よく誤解を招く人というのは、

概して国語の設問に対してしっかりと答えられない。




例えば、「「記号」や「数字」で答えなさい」と聞かれているのに、

「言葉」で書いてしまったり、

「適当ではないと思うものを以下の中から選びなさい」という設問に、「適当なもの」を選んでしまったり。



本人は「二度と間違えるか」と見直しをして十分に意識しているつもりでも、

早とちりしたり、

何回も間違えてしまう。

答えは合ってるのに、と嘆いてもどうしようもない。

  

愛知県議選が今日告示された。

豊田選挙区は定数１増の５。

自民２、民主２、公明１にみんなから転じた日本一愛知の会の６人が立候補した。

みんなから風頼みだけで日本一に転じた節操も理念もない候補者に対し、各出陣式で来賓らは既成政党の不信感は承知の上で、風だけ任せの、どこの馬の骨か分からないぽっと出のよそ者（豊田出身だがずっと東京暮らしで地域に関わってない）に負けては、これまでの豊田の取り組みが否定されると訴えた。

本気で地域を思って出るなら、朝から晩まで駅前で立つなど意思ぐらいポーズでもいいので見せられないものだろうか。

自ら風頼みと宣う性根に愕然とする。

明後日14時から再び豊田市駅前で大村知事が応援に駆けつける。