2010年02月23日

当り前が違う

うちの職場では、記者や編集担当は、タバコを吸いながら仕事をしている。

私だけを除いて。

中日新聞の記者と話していたら、

そんなん今時ないでしょ。

という言葉。

新聞記者なんぞ、タバコをプカプカと吸いながらが当り前と思っていたがそうでもないらしい。

もちろん市役所内の記者クラブでは吸えない。

中部経済新聞豊田支局の記者も自宅兼支局だが、

タバコを吸いながら記事を書くことなどなく、

吸う時は換気扇の前で吸っているのだとか。


この会社の当り前が、一般社会の当り前とは違うようだ。


  


Posted by どんぐり at 10:15Comments(1)

2010年02月22日

今日から3月議会代表質問と一般質問がスタート

豊田市議会は19日開会し、今日は朝10時より代表質問が行われ、自民クラブ、市民フォーラム、公明党の議員団を代表して3人が登壇。鈴木市長の施政方針、吉田教育長の教育行政方針について意見を質した。

今週号で掲載します。

なお、土曜は10時から豊田市コンサートホールで豊田市区長会50周年記念式典に出席。前三重県知事で、早稲田大学大学院教授が「これまでの50年、これからの50年」をテーマに講演した。  


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2010年02月10日

中退からバイトを転々し転落の人生

大学に進学したものの、生来の

横着者

で遅刻を繰り返し、そんなことを重ねているうちに学校にはほとんど行かなくなり、

4年になって、これから卒業しようとしたときに、

「まだ3年かかる」といった状態。

金を稼ぐためにと

アルバイト三昧ならまだしも、

こずかいをせびっては朝から晩までパチンコ三昧。

てっきり親は学校に行ってると思って、学費も仕送りもしていたら、

卒業間際に

「すいません、卒業できません」


すでに学校に通いなおし、

卒業するような意思がなく、親も観念して中退。

新たに始めたアルバイトも遅刻の毎日で結局務まらず、いくつもの飲食店を途中で辞めていった。

その一方、派遣切りなどでとかく騒がれたいまの30代後半に見られるニートは、

10代後半から高い時給でまあまあの額を稼いだものの、

スキルアップが図れず、

それからステップアップできないまま齢を重ね、結局不安定な立場の仕事しか就けずに切られた。

だが、最初の「例」は、それよりさらにやばい状況で、真っ当な社会になかなか取り戻せないでいる。

堕落のスパイラルから抜け出すには相当の覚悟がいる。

こういう「例」は増えている。  


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2010年02月02日

飲んだら乗るな

「トヨタ自動車の徹底ぶりはすごいですよ。さすが、トヨタですね。プライベートでもこうなんだから、社内での徹底ぶりも推し量れますね」


ある飲食店のオーナーはつぶやく。


確かに部品メーカーも人材もトヨタでもまれると高く評価される。トヨタの部品メーカーがどれだけ世界の自動車メーカーに納入しているか。グループの枠を超えて実績を上げていることからもうかがい知れる。

そのオーナーは、昨年からの忘新年会シーズンで店内である光景を目の当たりにした。

飲まない人が参加した場合、ダンボールに


「私は飲みません」

と表示した前掛けをかけていた。

そして、その場の雰囲気で飲んだ途端、周囲から前掛けを外され、

クルマのキーを店員に渡したのだという。


依然といっても20年ほど前は、日産や本田と違って、中央から遠く離れた

「三河」
の田舎企業だった。

経団連の会長を輩出して、世界一となったいまの成長ぶりしか知らない世代からは不思議がられるだろうが、

そんな感じだった。

ブランドイメージも高まり、たかだかタクシー代やホテル代をけちっただけで

会社のブランドイメージを著しく損なわせ、

一生を棒に振る。

クルマが移動手段に欠かせない地方の豊田市にあって、

豊田の成長と社会的影響の大きさを社会の中から垣間見ることができる。

  


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