2008年03月31日
出版・印刷業界の淘汰は凄まじい
先ごろ東京文京区の製本会社宅で無理心中事件が発生したが、出版・印刷業界の低迷は著しく、倒産が相次いでいる。かつての八百屋や魚屋がスーパーの出現で淘汰されたように、「紙媒体はなくならない」というのは業界のウチだけは大丈夫という思い込みに過ぎないのかもしれない。
というのも、大学時代マスコミ塾で一緒だった連中の多くは中小の出版社に進んだのだが、ここにきてweb媒体への転職が相次ぐ。電気機器や食品などの新商品の比較、アウトドアなど専門に特化したweb媒体への転身が多いようだ。
一方的に情報をたれ流していた(笑)紙媒体の時よりも、双方向媒体の今の方が、読者からの反応をダイレクトに感じ、やりがいや達成感もも大きいという。
一昨年、雑誌広告をネットのそれが上回った。ホームページやブログで誰もが情報発信できる時代になり、ホームページをつくり、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込み加工するなど一般家庭でもかつて名刺や年賀状などを請け負っていた中小の印刷会社並みのことは出来る。ある程度の規模の会社なら広報誌も内製化し、会議でもパソコンを使用しペーパーレス化への移行は著しく、印刷会社の淘汰は凄まじい。早くに気付いた印刷会社は、早めにwebに移行し難を逃れたものの、その進展は日々加速度的に進み、豊田市でも今月から、マスコミ発表を全て市ホームページで公開し始めた。
入社以来14年目。鉛の「活字」を拾うという段階から、ワープロを導入して2年目で入社した。
かつては手書きした割付用紙の行数に合わせてワープロで書き、保存したフロッピーをレイアウト担当に渡して入校。写真も現像し、紙焼き。しばらくして、代理店から来る広告も紙焼きからデジタルデータに移行し始め、当初は紙焼きしていたが、あえてデジタル情報をアナログ化(紙焼き)し汚くする必要もなく、その対応として全てデジタル化が進み、家庭のデジタル化より少し遅れてデータを印刷機械に送り、そのまま印刷できるようになった。
各地からのブログを『豊田ブーログ』のような地域限定のブログという媒体から発信すれば、知りたい欲求の間に媒体として入る従来通りの紙媒体メディアの役割は減ってくるのではないか。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/30139
というのも、大学時代マスコミ塾で一緒だった連中の多くは中小の出版社に進んだのだが、ここにきてweb媒体への転職が相次ぐ。電気機器や食品などの新商品の比較、アウトドアなど専門に特化したweb媒体への転身が多いようだ。
一方的に情報をたれ流していた(笑)紙媒体の時よりも、双方向媒体の今の方が、読者からの反応をダイレクトに感じ、やりがいや達成感もも大きいという。
一昨年、雑誌広告をネットのそれが上回った。ホームページやブログで誰もが情報発信できる時代になり、ホームページをつくり、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込み加工するなど一般家庭でもかつて名刺や年賀状などを請け負っていた中小の印刷会社並みのことは出来る。ある程度の規模の会社なら広報誌も内製化し、会議でもパソコンを使用しペーパーレス化への移行は著しく、印刷会社の淘汰は凄まじい。早くに気付いた印刷会社は、早めにwebに移行し難を逃れたものの、その進展は日々加速度的に進み、豊田市でも今月から、マスコミ発表を全て市ホームページで公開し始めた。
入社以来14年目。鉛の「活字」を拾うという段階から、ワープロを導入して2年目で入社した。
かつては手書きした割付用紙の行数に合わせてワープロで書き、保存したフロッピーをレイアウト担当に渡して入校。写真も現像し、紙焼き。しばらくして、代理店から来る広告も紙焼きからデジタルデータに移行し始め、当初は紙焼きしていたが、あえてデジタル情報をアナログ化(紙焼き)し汚くする必要もなく、その対応として全てデジタル化が進み、家庭のデジタル化より少し遅れてデータを印刷機械に送り、そのまま印刷できるようになった。
各地からのブログを『豊田ブーログ』のような地域限定のブログという媒体から発信すれば、知りたい欲求の間に媒体として入る従来通りの紙媒体メディアの役割は減ってくるのではないか。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/30139
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2008年03月31日
あいかんが開業20周年
岡崎と高蔵寺駅間約45・3㌔を結ぶ第3セクターの愛知環状鉄道(岡崎市、資本金91億2030万円)の開業20周年を祝う式典が25日、豊田市喜多町の名鉄トヨタホテルで開かれた。式典には、沿線の代議士や県議、首長、市議長ら関係者約250人が出席し、各地で苦しむ3セク鉄道の数少ない優良児の節目を祝うとともに、新たな船出をお祝いした。
旧国鉄岡多線・瀬戸線(岡崎―高蔵寺)は、西三河から尾張東部に連なる中核都市を結ぶとともに、東海道本線と中央本線に接続して中京圏の環状線を形成する重要な鉄道として昭和40年に着工。45年10月に岡崎―北野桝塚間で貨物営業を、51年4月に岡崎―新豊田間で旅客営業を開始した。残る新豊田―高蔵寺間の工事もほぼ完成にこぎつけ、全線開業が目前となっていた。
だが、国鉄再建策の中で岡多線も61年5月第3次特定地方交通線として廃止路線となり、国鉄としての全線開業、維持存続ができなくなった。こうした中で県と豊田、瀬戸、岡崎、春日井の沿線4市が中心となって協議を重ねた結果、この岡多線・瀬戸線の沿線は、工業団地、住宅団地のほか、大学・高校などが数多く立地。また、さまざまな開発計画や構想もあり、今後の発展が大きく期待されているため、地域住民の足として、さらに県の効率的な交通体系に不可欠な鉄道であるとして3セク方式による経営権の引き継ぎを決めた。そして61年9月愛知環状鉄道を設立し、63年1月営業を開始した。
平成17年度は愛知万博の主要アクセス路線として全国に知られ、860万人を運び、その年の乗降客は1970万人に達した。今年3月には三河豊田―新豊田間が複線化され、通勤時間帯に新たにシャトル列車を7往復させ、8分間隔で運行している。
式典で神田真秋社長は、「利用者は年々増え、沿線では自動車から鉄道への転換が進められている。これは愛環の存在なくしてできないことであり、当時の関係者の皆さんの将来の交通体系、環境社会の到来を見据えた先見性に感謝。現状に満足することなく地域発展に尽くしたい」と挨拶。中部運輸局の中田徹局長は「18年には1日当たりの乗客は3万2000人と開業当初の3倍に増え、他の3セク転換鉄道のお手本になっている。沿線企業のエコ通勤意識は高く国交省もモデルとして発信していく」と話した。
旧国鉄岡多線・瀬戸線(岡崎―高蔵寺)は、西三河から尾張東部に連なる中核都市を結ぶとともに、東海道本線と中央本線に接続して中京圏の環状線を形成する重要な鉄道として昭和40年に着工。45年10月に岡崎―北野桝塚間で貨物営業を、51年4月に岡崎―新豊田間で旅客営業を開始した。残る新豊田―高蔵寺間の工事もほぼ完成にこぎつけ、全線開業が目前となっていた。
だが、国鉄再建策の中で岡多線も61年5月第3次特定地方交通線として廃止路線となり、国鉄としての全線開業、維持存続ができなくなった。こうした中で県と豊田、瀬戸、岡崎、春日井の沿線4市が中心となって協議を重ねた結果、この岡多線・瀬戸線の沿線は、工業団地、住宅団地のほか、大学・高校などが数多く立地。また、さまざまな開発計画や構想もあり、今後の発展が大きく期待されているため、地域住民の足として、さらに県の効率的な交通体系に不可欠な鉄道であるとして3セク方式による経営権の引き継ぎを決めた。そして61年9月愛知環状鉄道を設立し、63年1月営業を開始した。
平成17年度は愛知万博の主要アクセス路線として全国に知られ、860万人を運び、その年の乗降客は1970万人に達した。今年3月には三河豊田―新豊田間が複線化され、通勤時間帯に新たにシャトル列車を7往復させ、8分間隔で運行している。
式典で神田真秋社長は、「利用者は年々増え、沿線では自動車から鉄道への転換が進められている。これは愛環の存在なくしてできないことであり、当時の関係者の皆さんの将来の交通体系、環境社会の到来を見据えた先見性に感謝。現状に満足することなく地域発展に尽くしたい」と挨拶。中部運輸局の中田徹局長は「18年には1日当たりの乗客は3万2000人と開業当初の3倍に増え、他の3セク転換鉄道のお手本になっている。沿線企業のエコ通勤意識は高く国交省もモデルとして発信していく」と話した。
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2008年03月31日
とよしん育英財団が地域の教育文化を支援
とよしん育英財団(今井康夫理事長)は地域文化の発展に貢献する個人団体を表彰する式典を26日名鉄トヨタホテルで開き、助成や教育文化賞などを決めた。3部門に昨年度比20件の応募があり、神谷力愛教大名誉教授や寺光彦市美術館長ら有識者による選考の結果、助成5件、教育文化賞1件、教育文化奨励賞6件が選ばれ、今井理事長から受賞者に賞状と副賞が贈られた。
同財団は、豊田信用金庫が創立30周年を記念して1980(昭和55)年に設けた学生への奨学金を贈る育英会を母体に、50周年記念の2000(平成12)年設立。基金3億円の運用益などで毎年同金庫が営業活動している西三河地域で文化や教育活動を継続して行っている個人と団体に助成や授賞を行い、助成部門は団体20万円、個人10万円、表彰部門は副賞として教育文化賞10万円、教育文化奨励賞が団体5万円、個人3万円が贈られる。
表彰式には来賓として鈴木公平市長、倉知俊彦県議、長橋朗市教育委員長らが出席。今井理事長は「地域に根ざした地道な活動が教育文化の発展につながる。さらなる活躍を期待しています」と祝辞を述べた。受賞者を代表して都築和子さんが「文化の域を超え手を携えて豊かな地域文化に貢献したい」と喜びを表した。

助成先と受賞者は次の皆さん。
【助成】豊田市美術館作品ガイドボランティア(金田季三代表)10年間に渡り市美術館来館者にガイドツアーを行い美術ファン拡大に尽力。小中学校への出張授業など他に類を見ない活動で学校の授業だけでは得られない感動体験を手助けし市の美術文化向上に寄与▽杉浦潤子(40・名古屋市緑区)ピアニスト。市民合唱団や市少年少女合唱団のピアニストとしてコンクールで優秀な成績を収めるなどレベルの高い合唱団に育て上げた。イベント出演や海外の合唱団とも交流し青少年の健全育成にも寄与▽高崎真介(35・東京都北区)作曲家、ヴァイオリニスト。生きる力を与える音楽を豊田から世界に伝える活動が市の音楽文化の普及や振興に寄与▽石野歌舞伎保存会(安藤一義代表)江戸中期から三河山間で伝えられ昭和40年頃消えた農村歌舞伎を平成13年の中金町岩倉神社舞台の大改修を機に復活。伝統芸能を地域一体で後世に伝える活動で地域文化の活性化に寄与▽豊田市郷土史研究会(若子旭代表)郷土研究家で構成する最大の研究会。講演会や研究発表会など活発な活動は歴史と文化の奥深さを再認識させ多大な足跡
【教育文化賞】都築和子(69・宮口町)合唱指導者。市民合唱団団長や愛環音楽連盟副会長を務め地域の合唱活動の要としてクラシック音楽の普及と地域文化の振興に多大な貢献
【教育文化奨励賞】木下浩美(45・緑ヶ丘)交流館で音楽会をボランティア開催し地域の音楽文化の普及に貢献。介護施設訪問によるいきがいづくりやコンサートに小学生を参加させ音楽教育に貢献▽豊田市崇化館中ボランティア部「麦の会」(浦野憲治代表)地域に貢献する福祉教育活動を30年間継続実施。老人ホームや子育て支援センターの訪問、校区清掃など福祉の実践を通じて福祉教育の推進と健全育成に尽力▽豊田市民陣中太鼓連(原田千富士代表)稲武町に伝わる戦国武将武田信玄の陣太鼓を伝え豊かな街づくりの礎にと設立以来26年間活動。中学の文化祭や記念式典などに出演し地域の文化振興と青少年の健全育成に尽力▽岡崎市秦梨小(岩瀬敏彦校長)放置された学校裏山を再生し子供の豊かな感性や実践力を養う間伐や植林、山道を整備。山菜や自家栽培のキノコを地域のお年寄りに振る舞う活動を通じ自然への感謝と年長者を敬う心を育む▽岡崎市常盤中(太田恭子校長)中学新築に伴い平成12年に小学校敷地内で小中共同生活を開始。豊かな心の育成を目指す合同授業研究、外部講師を招くふれあい教室、運動会の行事を共同開催し小中交流活動を継続実施▽刈谷市住吉小金管バンド部(篠田清隆代表)昭和46年にトランペット鼓隊として発足。校内の定期演奏会や地域行事に出演し地域の音楽文化の普及に貢献。対外的な演奏会にも積極的に参加し近年優秀な成績を収めるなど将来性に期待
同財団は、豊田信用金庫が創立30周年を記念して1980(昭和55)年に設けた学生への奨学金を贈る育英会を母体に、50周年記念の2000(平成12)年設立。基金3億円の運用益などで毎年同金庫が営業活動している西三河地域で文化や教育活動を継続して行っている個人と団体に助成や授賞を行い、助成部門は団体20万円、個人10万円、表彰部門は副賞として教育文化賞10万円、教育文化奨励賞が団体5万円、個人3万円が贈られる。
表彰式には来賓として鈴木公平市長、倉知俊彦県議、長橋朗市教育委員長らが出席。今井理事長は「地域に根ざした地道な活動が教育文化の発展につながる。さらなる活躍を期待しています」と祝辞を述べた。受賞者を代表して都築和子さんが「文化の域を超え手を携えて豊かな地域文化に貢献したい」と喜びを表した。
助成先と受賞者は次の皆さん。
【助成】豊田市美術館作品ガイドボランティア(金田季三代表)10年間に渡り市美術館来館者にガイドツアーを行い美術ファン拡大に尽力。小中学校への出張授業など他に類を見ない活動で学校の授業だけでは得られない感動体験を手助けし市の美術文化向上に寄与▽杉浦潤子(40・名古屋市緑区)ピアニスト。市民合唱団や市少年少女合唱団のピアニストとしてコンクールで優秀な成績を収めるなどレベルの高い合唱団に育て上げた。イベント出演や海外の合唱団とも交流し青少年の健全育成にも寄与▽高崎真介(35・東京都北区)作曲家、ヴァイオリニスト。生きる力を与える音楽を豊田から世界に伝える活動が市の音楽文化の普及や振興に寄与▽石野歌舞伎保存会(安藤一義代表)江戸中期から三河山間で伝えられ昭和40年頃消えた農村歌舞伎を平成13年の中金町岩倉神社舞台の大改修を機に復活。伝統芸能を地域一体で後世に伝える活動で地域文化の活性化に寄与▽豊田市郷土史研究会(若子旭代表)郷土研究家で構成する最大の研究会。講演会や研究発表会など活発な活動は歴史と文化の奥深さを再認識させ多大な足跡
【教育文化賞】都築和子(69・宮口町)合唱指導者。市民合唱団団長や愛環音楽連盟副会長を務め地域の合唱活動の要としてクラシック音楽の普及と地域文化の振興に多大な貢献
【教育文化奨励賞】木下浩美(45・緑ヶ丘)交流館で音楽会をボランティア開催し地域の音楽文化の普及に貢献。介護施設訪問によるいきがいづくりやコンサートに小学生を参加させ音楽教育に貢献▽豊田市崇化館中ボランティア部「麦の会」(浦野憲治代表)地域に貢献する福祉教育活動を30年間継続実施。老人ホームや子育て支援センターの訪問、校区清掃など福祉の実践を通じて福祉教育の推進と健全育成に尽力▽豊田市民陣中太鼓連(原田千富士代表)稲武町に伝わる戦国武将武田信玄の陣太鼓を伝え豊かな街づくりの礎にと設立以来26年間活動。中学の文化祭や記念式典などに出演し地域の文化振興と青少年の健全育成に尽力▽岡崎市秦梨小(岩瀬敏彦校長)放置された学校裏山を再生し子供の豊かな感性や実践力を養う間伐や植林、山道を整備。山菜や自家栽培のキノコを地域のお年寄りに振る舞う活動を通じ自然への感謝と年長者を敬う心を育む▽岡崎市常盤中(太田恭子校長)中学新築に伴い平成12年に小学校敷地内で小中共同生活を開始。豊かな心の育成を目指す合同授業研究、外部講師を招くふれあい教室、運動会の行事を共同開催し小中交流活動を継続実施▽刈谷市住吉小金管バンド部(篠田清隆代表)昭和46年にトランペット鼓隊として発足。校内の定期演奏会や地域行事に出演し地域の音楽文化の普及に貢献。対外的な演奏会にも積極的に参加し近年優秀な成績を収めるなど将来性に期待
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2008年03月31日
平穏な夜が迎えられる
ここ数年、近所で”ガソリン泥棒”が頻発。
先日、近所の人が盗んでいるところを見つけ、警察に通報。20歳前後のいわゆるヤンキーたちで盗んだバイクに入れては乗り回していたようで、到着した警察官にも反抗的。だが、さすが警察官、モンスターペアレンツに言われっ放しの先生たちと異なり、すぐにすごみを見せると、彼らはさっきの姿が嘘のように大人しくしゅんとしてしまった。
ウチの父親の軽トラも数回被害を受けていただけに、平穏な夜を迎えることが出来る。
先日、近所の人が盗んでいるところを見つけ、警察に通報。20歳前後のいわゆるヤンキーたちで盗んだバイクに入れては乗り回していたようで、到着した警察官にも反抗的。だが、さすが警察官、モンスターペアレンツに言われっ放しの先生たちと異なり、すぐにすごみを見せると、彼らはさっきの姿が嘘のように大人しくしゅんとしてしまった。
ウチの父親の軽トラも数回被害を受けていただけに、平穏な夜を迎えることが出来る。
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2008年03月28日
古墳を核に交流の拠点 わくわく事業で公園誕生

加納町の由緒ある歴史的な古墳「藤山古墳」を伝承し、マレットゴルフ場を中心とした里山公園を整備することで、安全安心で地域住民が気軽に触れあうことが出来る豊かな居住環境の形成と地域活性化を図ることがねらい。

平成15年4月に加納町ふれあいまちづくり推進部(塚本泰弘部長)を設立し、約400本の桜やモミジの植栽、散策道路の整備などを同自治区(大岩志津夫区長)や地元住民ら延べ1440人が、ブルや手作業でともに汗を流し、3年がかりで”自力”で完成させた。
安全祈願祭が開かれ、来賓の地元山田和之市議や今井鉱猿投支所長はじめ、地元住民100人が出席。挨拶に立った山田市議は「多くの住民が気軽に集い、交流できる地域の拠点となるよう皆さんたちで育てていって下さい」のお祝いの言葉を述べた。
アクセスは、トヨタ紡織猿投工場横の道を猿投神社方面に北上し、コンビニのある最初の交差点を左折し、しばらくして右手方向にある。
子どもの頃はよくクワガタを掴みに言った場所で防空壕跡だとばかり思っていたが、初めて古墳だと知った。基地遊びで利用していたのが申し訳ない。
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2008年03月28日
豊田市コンサートホール・能楽堂が開館10周年
豊田市コンサートホール・能楽堂友の会(豊田彬子会長)では2008年度の友の会会員を募集している。5月31日までは入会キャンペーンを実施し、入会・更新した人には、ホールと能楽堂の写真入りクリアファイルか、メモ帳のいずれかをプレゼントする。
入会すると、チケットの購入代金が2枚まで1割引になるのをはじめ、チケットを通常発売日の1週間前から4枚まで先行予約・購入することが出来る。昨年度は、出演者との交流会をはじめ、リハーサルの見学、他のホールの公演を鑑賞するバスツアーを企画するなど特典は盛りだくさん。
会費は、1年会員が1000円、3年会員が3000円。更新は1年が900円、3年が1800円。市コンサートホール・能楽堂友の会事務局に会費を添えて直接申し込む。
地方都市にしては、かなりグレードの高いアーティストが出演し、名古屋など市外からの来訪者が少なくない。今年も、ポスト3大テノールの筆頭として圧倒的な人気を誇るイタリアの名テノール歌手ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(7月)、バーデン市立劇場(10月)、ロンドンで最も古く世界最高のオーケストラの1つとして賞賛されるロンドン交響楽団(12月)ら世界で知られる人たちが出演するほか、開館10周年を記念して「バースデーコンサート」か11月3日に開かれ、女優の壇ふみさんを司会に、ソプラノの高橋薫子、ピアノの小山実雅恵、ヴァイオリンの大谷康子、フルートの高木綾子ら豪華なキャストとともに、豊田市民合唱団と姉妹都市の英国ダービーシャー・ユースコラーレが出演する。
問い合わせは、市コンサートホール℡0565-35-8200。月曜休館。午前9時から午後9時まで受付。
入会すると、チケットの購入代金が2枚まで1割引になるのをはじめ、チケットを通常発売日の1週間前から4枚まで先行予約・購入することが出来る。昨年度は、出演者との交流会をはじめ、リハーサルの見学、他のホールの公演を鑑賞するバスツアーを企画するなど特典は盛りだくさん。
会費は、1年会員が1000円、3年会員が3000円。更新は1年が900円、3年が1800円。市コンサートホール・能楽堂友の会事務局に会費を添えて直接申し込む。
地方都市にしては、かなりグレードの高いアーティストが出演し、名古屋など市外からの来訪者が少なくない。今年も、ポスト3大テノールの筆頭として圧倒的な人気を誇るイタリアの名テノール歌手ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(7月)、バーデン市立劇場(10月)、ロンドンで最も古く世界最高のオーケストラの1つとして賞賛されるロンドン交響楽団(12月)ら世界で知られる人たちが出演するほか、開館10周年を記念して「バースデーコンサート」か11月3日に開かれ、女優の壇ふみさんを司会に、ソプラノの高橋薫子、ピアノの小山実雅恵、ヴァイオリンの大谷康子、フルートの高木綾子ら豪華なキャストとともに、豊田市民合唱団と姉妹都市の英国ダービーシャー・ユースコラーレが出演する。
問い合わせは、市コンサートホール℡0565-35-8200。月曜休館。午前9時から午後9時まで受付。
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2008年03月27日
向上心や好奇心のある若者の目は美しい
2泊3日の日程で子供たちのキャンプ活動の指導者を養成する講習会が豊田市総合野外センター(柴田里士所長)で開かれ、地元はじめ名古屋、刈谷市などから教員や保育師を志望したり野外活動が好きな大学生18人が参加した。
キャンプ指導で各地で活躍している県キャンプ協会の講師からキャンプに関する理論や知識、センター職員から山中で自然観察しながらチェックポイントを巡るオリエンテーリングやキャンプファイヤー、野外炊飯などの実技方法を学んだ。大学でレクリエーション部に所属しているという田原僚子さん(19)=保見町=はこれからの活動のために専門知識を学ぼうと参加。「子どもたちに自信を持って指導できるよう2泊3日の間にきっちりと基礎を学びたい」と瞳を輝かせた。
2日目は市消防職員からキャンプ中の安全や応急手当の方法を学んだり、先輩インストラクターから屋外ゲームを学んだ。講習修了者は、来年度以降キャンプインストラクターとしてセンター職員とともに子ども会や児童・生徒らにキャンプの指導を行う。
子どもたちが楽しくキャンプを体験するために専門的な知識を持ったインストラクターを養成しようと、同センターが企画した。昨年度までは1泊2日の研修を3回実施していたが、今年度は研修期間を2泊3日に短縮した。
毎年子どもたちが好きだったり、野外活動が好きな大学生が地元以外からも多数参加している。広報誌でも公募しているが、子育てや野外活動に所属しているサークルの先輩からの口コミなどが多く、彼らの真剣に楽しみながら学んでいる。
利用者のアンケートからは、専門的な知識や技術を持つキャンプのお兄さん・お姉さんに対する感謝の気持ちが綴られている。
また、同センターでは4月6日から1年間を通じて子どもたちに野外炊事やクラフトづくりを教えたり、キャンプファイヤーでゲームリーダーをしてくれる「キャンプスタッフ」を募る。対象は、大学生や専門学生などで年数回の講習会もある。
問い合わせは、豊田市総合野外センター℡58-1388。月曜休館。
キャンプ指導で各地で活躍している県キャンプ協会の講師からキャンプに関する理論や知識、センター職員から山中で自然観察しながらチェックポイントを巡るオリエンテーリングやキャンプファイヤー、野外炊飯などの実技方法を学んだ。大学でレクリエーション部に所属しているという田原僚子さん(19)=保見町=はこれからの活動のために専門知識を学ぼうと参加。「子どもたちに自信を持って指導できるよう2泊3日の間にきっちりと基礎を学びたい」と瞳を輝かせた。
2日目は市消防職員からキャンプ中の安全や応急手当の方法を学んだり、先輩インストラクターから屋外ゲームを学んだ。講習修了者は、来年度以降キャンプインストラクターとしてセンター職員とともに子ども会や児童・生徒らにキャンプの指導を行う。
子どもたちが楽しくキャンプを体験するために専門的な知識を持ったインストラクターを養成しようと、同センターが企画した。昨年度までは1泊2日の研修を3回実施していたが、今年度は研修期間を2泊3日に短縮した。
毎年子どもたちが好きだったり、野外活動が好きな大学生が地元以外からも多数参加している。広報誌でも公募しているが、子育てや野外活動に所属しているサークルの先輩からの口コミなどが多く、彼らの真剣に楽しみながら学んでいる。
利用者のアンケートからは、専門的な知識や技術を持つキャンプのお兄さん・お姉さんに対する感謝の気持ちが綴られている。
また、同センターでは4月6日から1年間を通じて子どもたちに野外炊事やクラフトづくりを教えたり、キャンプファイヤーでゲームリーダーをしてくれる「キャンプスタッフ」を募る。対象は、大学生や専門学生などで年数回の講習会もある。
問い合わせは、豊田市総合野外センター℡58-1388。月曜休館。
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2008年03月25日
最期通告
1カ月以上に渡り、連日メールで届いた催促。最期通告として送られてから、半年以上になるが、以降音沙汰がない。
こういうメールに騙されないように。
会員ID SWD1008700様
当方より再三のご連絡に対しまして、ご対応して頂けませんでしたので、誠に遺憾ですが、運営における利用規約に基づきまして、●月●日を持ちまして少額訴訟とさせて頂きます。
少額訴訟金額は、正規料金149,150円と遅延損害金(12.2%×経過日数)を合わせました金額のご請求、及び悪質な入会者と判断せざるを得ない為、サーバー使用料、事務手数料を含めました金額のご請求をさせて頂くこととなります。
当方からの最終和解交渉としまして、金44、150円にての退会手続きを●月●日まで受け付けます。●月●日までに金44、150円をご入金頂けない場合は、上記、通常請求から少額訴訟へとかえさせて頂きます。
【お支払い案内ページ】
http://www1
ご対応無き場合は、当方からの最終和解交渉へのご対応の意思がないと判断させて頂くことをここに通知致します。
2007-08-13 ●●●●動画館事務局
東京都新宿区新宿
TEL:
mail:
----ご登録情報----------------------
【個人認識ID番号】SWD1008700
【御登録日】 2007-●-● 09:12:02
【経過日数】 59日
【アクセス履歴】 ●/● 09:12 ●●●●動画館
【IPアドレス】
【プロバイダー】エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTT COMMUNICATIONS CORPORATION)
【ご使用のOS】
【ご使用のブラウザ】I
----お問い合わせ先------------------
【ダイヤル】
【お支払案内】 http://www1
------------------------------------
こういうメールに騙されないように。
会員ID SWD1008700様
当方より再三のご連絡に対しまして、ご対応して頂けませんでしたので、誠に遺憾ですが、運営における利用規約に基づきまして、●月●日を持ちまして少額訴訟とさせて頂きます。
少額訴訟金額は、正規料金149,150円と遅延損害金(12.2%×経過日数)を合わせました金額のご請求、及び悪質な入会者と判断せざるを得ない為、サーバー使用料、事務手数料を含めました金額のご請求をさせて頂くこととなります。
当方からの最終和解交渉としまして、金44、150円にての退会手続きを●月●日まで受け付けます。●月●日までに金44、150円をご入金頂けない場合は、上記、通常請求から少額訴訟へとかえさせて頂きます。
【お支払い案内ページ】
http://www1
ご対応無き場合は、当方からの最終和解交渉へのご対応の意思がないと判断させて頂くことをここに通知致します。
2007-08-13 ●●●●動画館事務局
東京都新宿区新宿
TEL:
mail:
----ご登録情報----------------------
【個人認識ID番号】SWD1008700
【御登録日】 2007-●-● 09:12:02
【経過日数】 59日
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【プロバイダー】エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTT COMMUNICATIONS CORPORATION)
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2008年03月24日
豊田西高同年会
ある取引先を訪れると、今月30日に名鉄トヨタホテルで豊田西高の同年会があるという。
今年60歳を迎えた団塊世代の学年の節目の同窓会で出席率も高いといい、その人はクラス幹事のうちの1人。
他のクラスの幹事を教えてもらうと、ほとんどが市役所の人たちで、部次長級が勢ぞろい。
購読者の中には、市役所の管理職が占めている割合が少なくなく、さっそく取材に行くことに決めた。
今年60歳を迎えた団塊世代の学年の節目の同窓会で出席率も高いといい、その人はクラス幹事のうちの1人。
他のクラスの幹事を教えてもらうと、ほとんどが市役所の人たちで、部次長級が勢ぞろい。
購読者の中には、市役所の管理職が占めている割合が少なくなく、さっそく取材に行くことに決めた。
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16:50
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2008年03月21日
こんな状態で図書が返却されています
豊田市中央図書館(西町)は、汚損した状態で返却された図書館資料の実物を紹介し、図書館利用マナーの向上啓発を図る。
3階入口ロビー付近を会場に、期間は、学校の春休み期間と「子ども読書の日」(毎年4月23日)を含む、昨日20日から4月30日まで。破られたり、線が引かれているなど、かなり悪質な20点程度が展示されている。
同図書館では、「皆さんの税金で購入した大切な図書資料ですので大切に利用して下さい」と呼びかけている。
3階入口ロビー付近を会場に、期間は、学校の春休み期間と「子ども読書の日」(毎年4月23日)を含む、昨日20日から4月30日まで。破られたり、線が引かれているなど、かなり悪質な20点程度が展示されている。
同図書館では、「皆さんの税金で購入した大切な図書資料ですので大切に利用して下さい」と呼びかけている。
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10:51
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2008年03月21日
豊田の開花は1週間遅れか?
昨日休みだったこともあり、春の陽気に誘われ、名古屋に”春物”を見に訪れた。
豊田では、まだ”冬物”を羽織っている人たちの方が目立つが、名駅周辺や広小路通りなどはすっかり春景色。
ベージュやピンク、グリーンなどパステルカラーのステンカラーコートを纏った女性が、姿勢良くかっ歩していた。
こういう感覚が、洋服に対する感度なんだろう。
豊田の桜の開花は1週間遅れか?
豊田では、まだ”冬物”を羽織っている人たちの方が目立つが、名駅周辺や広小路通りなどはすっかり春景色。
ベージュやピンク、グリーンなどパステルカラーのステンカラーコートを纏った女性が、姿勢良くかっ歩していた。
こういう感覚が、洋服に対する感度なんだろう。
豊田の桜の開花は1週間遅れか?
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10:33
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2008年03月19日
社会主義国「中国」
やってもやらなくても、会社の利益に貢献してもしなくても評価(待遇)は同じ。だったら、業務時間内を大過なく過ごせばいい。ごまかしやさぼっても数さえこなせば、管理職もあれこれ言ってこない。
「持てる者から豊かになれ」と改革開放路線を打ち出し、自由経済と歩みだした『中国』。いまや、世界の機関車役として核を握る。
アメリカ帰りの知識層「海亀」や社会主義体制の中で疑問を持ち続け、努力すれば報われるという社会の変化に乗った経営者たち。元々高い知識層の中には留学し、ノーベル賞や企業トップとして活躍したり、ベンチャー企業がひしめくシリコンバレーの6割が中国人とインド人が占めていた。
政府の人権無視の振る舞いは別にして、日本人が企業の駐在員として「集団」の1人として海を渡ったのに対して、「個人」で挑む彼ら中国人。アフリカから南米など未開の地でも中国人がいない国はない。そして、その地で経済の中核を担う。
資本主義として長らく生きてきた日本で、かつての中国のような社会主義的な社風が蔓延れば、どうだろう。
真っ当な人は去り、真っ当な人は入ってもあまりのレベルの格差にすぐに去り、その横着やちょろまかしをしていてもとがめられないことに、居心地のいい人たちだけが残っていく。
「持てる者から豊かになれ」と改革開放路線を打ち出し、自由経済と歩みだした『中国』。いまや、世界の機関車役として核を握る。
アメリカ帰りの知識層「海亀」や社会主義体制の中で疑問を持ち続け、努力すれば報われるという社会の変化に乗った経営者たち。元々高い知識層の中には留学し、ノーベル賞や企業トップとして活躍したり、ベンチャー企業がひしめくシリコンバレーの6割が中国人とインド人が占めていた。
政府の人権無視の振る舞いは別にして、日本人が企業の駐在員として「集団」の1人として海を渡ったのに対して、「個人」で挑む彼ら中国人。アフリカから南米など未開の地でも中国人がいない国はない。そして、その地で経済の中核を担う。
資本主義として長らく生きてきた日本で、かつての中国のような社会主義的な社風が蔓延れば、どうだろう。
真っ当な人は去り、真っ当な人は入ってもあまりのレベルの格差にすぐに去り、その横着やちょろまかしをしていてもとがめられないことに、居心地のいい人たちだけが残っていく。
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17:21
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2008年03月14日
ゲートボールは奥が深い!!!
国民的な娯楽スポーツとして、世代を越えて親しまれているゲートボールの愛知県1位を決める「第23回全国選抜県ゲートボール大会」が8日、豊田市白浜公園で開かれ、各地の予選を勝ち上がった地元14チームをはじめ、82チームが熱戦を繰り広げた。
競技は、65歳以上の「シニア」と18歳以上64歳以下の「ミドル」の男女各4部門で各年代とも3チームのリーグ戦を行い、リーグの1位チームによるトーナメント戦で争われた。
ゲートボールは、日本発祥で5人1組の2チーム対抗で行われる。お年寄りのためのスポーツというイメージが強いが、元々子供の遊びとして生まれた。1947年、第二次世界大戦後の物不足のため外で遊べない子供の健全育成のために北海道芽室町の鈴木和伸氏がクロッケーをヒントに考案し、近年競技者の年齢層が広がってきている。
大会では、強風の中選手らがポイント獲得を目指し、真剣な表情でスティックを振り、絶えずチーム内で戦略を練りながら、見方選手に指示していた。
竜神地区から出場した{「竹下竜生会チーム」は近所のソフトボール仲間と4年前結成。30年来ソフトを続け、地区のリーグ戦で共に汗を流してきたが、肉体的な限界を感じてゲートボールに転じた。
60歳を過ぎているものの、みな元気で現役で働いている人ばかり。
「仕事を離れて楽しく過ごせる時間を。退職後もいい仲間と余生を楽しみたい」と趣味でやっており、初めて県大会に出場した。今年に入って、強豪県鹿児島出身で小学校から高校までやっていた宇都眞二さんが加わってからメキメキ力をつけた。
予選では惜しくも敗退したものの、「勝つと気持ちいい。来年も県大会に出場したい」と意気込んでいた。
初めて真剣に見たが、先の先を読んでするスポーツでかなり奥が深い。専用のデジタルカウンターがあり、時間やポイントを瞬時に入力する。お年寄りだけの戦いなら良いが、若者とやると明らかにレベルが違ってくる。
優勝したのも、20代前半のチームだった。
豊田市は、イメージの悪さから、「老人クラブ」への加入率が少なく、ゲートボールも盛んでないよう。
取材でもしなければ、一生ゲートボールを真剣に観戦することなどなかっただろう。
それが、記者の”楽しみ”でもある。
競技は、65歳以上の「シニア」と18歳以上64歳以下の「ミドル」の男女各4部門で各年代とも3チームのリーグ戦を行い、リーグの1位チームによるトーナメント戦で争われた。
ゲートボールは、日本発祥で5人1組の2チーム対抗で行われる。お年寄りのためのスポーツというイメージが強いが、元々子供の遊びとして生まれた。1947年、第二次世界大戦後の物不足のため外で遊べない子供の健全育成のために北海道芽室町の鈴木和伸氏がクロッケーをヒントに考案し、近年競技者の年齢層が広がってきている。
大会では、強風の中選手らがポイント獲得を目指し、真剣な表情でスティックを振り、絶えずチーム内で戦略を練りながら、見方選手に指示していた。
竜神地区から出場した{「竹下竜生会チーム」は近所のソフトボール仲間と4年前結成。30年来ソフトを続け、地区のリーグ戦で共に汗を流してきたが、肉体的な限界を感じてゲートボールに転じた。
60歳を過ぎているものの、みな元気で現役で働いている人ばかり。
「仕事を離れて楽しく過ごせる時間を。退職後もいい仲間と余生を楽しみたい」と趣味でやっており、初めて県大会に出場した。今年に入って、強豪県鹿児島出身で小学校から高校までやっていた宇都眞二さんが加わってからメキメキ力をつけた。
予選では惜しくも敗退したものの、「勝つと気持ちいい。来年も県大会に出場したい」と意気込んでいた。
初めて真剣に見たが、先の先を読んでするスポーツでかなり奥が深い。専用のデジタルカウンターがあり、時間やポイントを瞬時に入力する。お年寄りだけの戦いなら良いが、若者とやると明らかにレベルが違ってくる。
優勝したのも、20代前半のチームだった。
豊田市は、イメージの悪さから、「老人クラブ」への加入率が少なく、ゲートボールも盛んでないよう。
取材でもしなければ、一生ゲートボールを真剣に観戦することなどなかっただろう。
それが、記者の”楽しみ”でもある。
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19:53
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2008年03月13日
豊田市が市民活動.netを開設
豊田市内の市民活動やボランティアに関する情報をいつでも簡単に収集・発信できるwebサイト「とよた市民活動情報サイト」が今月1日、開設された。
サイト内では、市民活動団体の団体情報や活動の紹介、イベントの告知、ボランティアスタッフの募集情報を見ることが出来る。また、行政からの活動に関する情報も掲載されている。
団体会員になると、活動の紹介や事業報告などの画像を使い、自分たちで随時団体に関する情報の更新ができ、また個人会員になると、サイトでのボランティア募集情報にサイト内で申し込みでき、新着情報をメールマガジンで受け取ることが出来る。
とよた市民活動情報サイトのアドレスは
http://toyota-shiminkatsudo.net。
サイト内では、市民活動団体の団体情報や活動の紹介、イベントの告知、ボランティアスタッフの募集情報を見ることが出来る。また、行政からの活動に関する情報も掲載されている。
団体会員になると、活動の紹介や事業報告などの画像を使い、自分たちで随時団体に関する情報の更新ができ、また個人会員になると、サイトでのボランティア募集情報にサイト内で申し込みでき、新着情報をメールマガジンで受け取ることが出来る。
とよた市民活動情報サイトのアドレスは
http://toyota-shiminkatsudo.net。
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10:30
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2008年03月12日
ハワイ行きをかけていざ決戦の地、浜松へ!
20日から静岡・浜松アリーナで開かれるママさんバレーの全国大会「世界にはばたけ!ママさんバレー 第3回ローソンカップ」に、豊田市の婦人バレーチーム「豊田くらぶ」(植村美香監督)が出場する。
豊田くらぶは、市婦人バレー連絡協議会(古田康子会長)に加盟するチームの選手のうち、全国の主要な大会への出場を目指して自主的に集まった選手12人で結成した、いわば選抜チーム。昨年12月に行われた県予選で1セットも落とすことなく圧倒的な力で優勝し、全国大会への出場キップを勝ち取った。
年齢は29―45歳までと幅広く、身長は154から180㌢とバランスが取れ、つなぐバレーが特徴。
練習は、週末に豊生ブレーキ体育館で行っている。1度出場すると、1年間隔を置かなければならないルールとなっていて、連続出場といってもいい過ぎではない。
同大会の優勝・準優勝チームは日本で生まれた9人制のママさんバレーを世界に広めるため、海外遠征するのが大きな特典。1回目がハワイ、昨年は韓国だった。今年は5月に米国ハワイ遠征を行うことになっており、現地のチームと親善試合を行う。前回は3位で惜しくも「ハワイ行きキップ」を逃した。
キャプテンを務める橋添由美子さん(41)=永覚町=は、「強豪が勢ぞろいする中、いかにミスを少なくして失点を減らすことができるかが勝ち残るカギ。今回は優勝を目指して頑張ります。もちろんハワイに行きたい」と意気込みを語った。
豊田くらぶは、市婦人バレー連絡協議会(古田康子会長)に加盟するチームの選手のうち、全国の主要な大会への出場を目指して自主的に集まった選手12人で結成した、いわば選抜チーム。昨年12月に行われた県予選で1セットも落とすことなく圧倒的な力で優勝し、全国大会への出場キップを勝ち取った。
年齢は29―45歳までと幅広く、身長は154から180㌢とバランスが取れ、つなぐバレーが特徴。
練習は、週末に豊生ブレーキ体育館で行っている。1度出場すると、1年間隔を置かなければならないルールとなっていて、連続出場といってもいい過ぎではない。
同大会の優勝・準優勝チームは日本で生まれた9人制のママさんバレーを世界に広めるため、海外遠征するのが大きな特典。1回目がハワイ、昨年は韓国だった。今年は5月に米国ハワイ遠征を行うことになっており、現地のチームと親善試合を行う。前回は3位で惜しくも「ハワイ行きキップ」を逃した。
キャプテンを務める橋添由美子さん(41)=永覚町=は、「強豪が勢ぞろいする中、いかにミスを少なくして失点を減らすことができるかが勝ち残るカギ。今回は優勝を目指して頑張ります。もちろんハワイに行きたい」と意気込みを語った。
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12:18
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2008年03月04日
アイドルかと思った
豊田市逢妻中学校(生徒数802人)で卒業記念コンサートが4日開かれ、同校卒業生でシンガーソングライターの光岡昌美さん(21)=スマイルカンパニー所属=が熱唱した。
後輩たちに光岡さんは「中学では勉強も大切だが、人とのつながりや友だちの大切さを身を以て感じることが出来た。今という時間は2度と戻ってこないから、1秒たりとも無駄にしてはいけない。中学1年から高校3年までは心が鮮明な時期。大人になると、自分が分かり、ウソをつくことが上手になる。でも、失うものも多い。これから過ごす6年間は無我夢中で楽しめる。この時間を悔いなく過ごして欲しい」とエールを送った。
当初、ホームページで簡単な経歴を確認。何のイメージも持たずに行ったが、生で見てびっくりした。アイドルを思わせる可愛いルックスと笑顔が溢れ、加えて透き通るような歌声。
ステージではそれらが、すぐに後輩らをとりこにした。
あさって卒業式を控えた3年生は、大人しく聴くものだと思っていたら、用意された座席を離れ、最前列に走り出し、歌声に合わせて拍手と歓声で応え、ノリノリで光岡さん自身がその熱狂ブリに驚き、緊張していたほど。
元々人見知りで、人前に出ることが苦手。でも、その分、伝えられない思い、うっ積した思い、自身の体験を元に描かれた孤独をテーマに独特の世界観を詩に表現。すべてが彼女のオリジナル。
高校になってカラオケがうまく歌いたいとボイストレーニング。オーディションに送るのが好きな先生が勝手に送った一曲のデモテープが認められ、オーディションに合格、高3で上京し、単位制高校に通いながら音楽活動に専念したという。
だが、高校時代から街中でモデルやタレント事務所などからスカウトされ、将来はプロに意欲。そうしたルックスから、CMやショートムービーにも出演している。
中学時代はテニス部に所属し、朝と午後練の前に毎日あった10周ランニングが思い出で、我慢すること、途中で投げ出さないことを身を以て体感したという。また合唱祭や同校名物の長縄飛びで86回という当時の記録を出したことなど思い出話に花を咲かせた。
現在も同中学に赴任する元担任の先生曰わく「中学時代からかわいい子であったが、自分から主張して前面に出ていくタイプでなく目立つ生徒ではなかった。仲間にも恵まれ、いつもニコニコと笑顔で素直な子。現在はクルマの中で毎日聴いていて、大きく羽ばたいて欲しい」と話していた。
ホームページは、
http://www.mitsuokamasami.com/index.asp
後輩たちに光岡さんは「中学では勉強も大切だが、人とのつながりや友だちの大切さを身を以て感じることが出来た。今という時間は2度と戻ってこないから、1秒たりとも無駄にしてはいけない。中学1年から高校3年までは心が鮮明な時期。大人になると、自分が分かり、ウソをつくことが上手になる。でも、失うものも多い。これから過ごす6年間は無我夢中で楽しめる。この時間を悔いなく過ごして欲しい」とエールを送った。
当初、ホームページで簡単な経歴を確認。何のイメージも持たずに行ったが、生で見てびっくりした。アイドルを思わせる可愛いルックスと笑顔が溢れ、加えて透き通るような歌声。
ステージではそれらが、すぐに後輩らをとりこにした。
あさって卒業式を控えた3年生は、大人しく聴くものだと思っていたら、用意された座席を離れ、最前列に走り出し、歌声に合わせて拍手と歓声で応え、ノリノリで光岡さん自身がその熱狂ブリに驚き、緊張していたほど。
元々人見知りで、人前に出ることが苦手。でも、その分、伝えられない思い、うっ積した思い、自身の体験を元に描かれた孤独をテーマに独特の世界観を詩に表現。すべてが彼女のオリジナル。
高校になってカラオケがうまく歌いたいとボイストレーニング。オーディションに送るのが好きな先生が勝手に送った一曲のデモテープが認められ、オーディションに合格、高3で上京し、単位制高校に通いながら音楽活動に専念したという。
だが、高校時代から街中でモデルやタレント事務所などからスカウトされ、将来はプロに意欲。そうしたルックスから、CMやショートムービーにも出演している。
中学時代はテニス部に所属し、朝と午後練の前に毎日あった10周ランニングが思い出で、我慢すること、途中で投げ出さないことを身を以て体感したという。また合唱祭や同校名物の長縄飛びで86回という当時の記録を出したことなど思い出話に花を咲かせた。
現在も同中学に赴任する元担任の先生曰わく「中学時代からかわいい子であったが、自分から主張して前面に出ていくタイプでなく目立つ生徒ではなかった。仲間にも恵まれ、いつもニコニコと笑顔で素直な子。現在はクルマの中で毎日聴いていて、大きく羽ばたいて欲しい」と話していた。
ホームページは、
http://www.mitsuokamasami.com/index.asp
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19:00
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2008年03月03日
当面の課題だ
全国紙などと違って、弊社ではレイアウト(割付)も記者自身が行っている。
記事を書き始めたころ、どうしても文章を書いてから割付をしてしまっていた。
取材をしていると思い入れが芽生えて、これも入れたい、あれも入れたいと文章を
切ることができず、文章が間延びし、くどくどと説明ししていた。
結果として、割付もとても見にくく、不格好な配置となってしまって、出来上がる度に
自分のセンスのなさに嫌気がさした。
創刊と廃刊が著しく競争の激しい女性誌でももちろん割付から先だし、
分担制になっている全国紙では、割付に合わせて自分が
書いた文章の原型が跡形もないようにバッサリと切られることも多いとか。
だが、訓練によって2年ぐらいしてようやく、
割付をしてから、記事が書けるようになった。それから約10年。。。
この記事はトップで、だいたいこの程度の行数で、写真はこの大きさ。
表も入れた方が分かりやすいだろうなど経験から来る知恵ができてきた。
また、決めた行数で文章をまとめるということも、記者として必要な素養なのだろう。
最近では、取材しながらだいたいの行数を決めて頭の中で記事を書いている。
こういう形で書きだして、最後はこう締めくくろうと。
パターンができて、時間の段取りが良くなった反面、
文章がマンネリ化しているのも事実。
最近は「読書」が出来ていないので、バリエーションを増やしていきたいというのが、
当面の課題である。
記事を書き始めたころ、どうしても文章を書いてから割付をしてしまっていた。
取材をしていると思い入れが芽生えて、これも入れたい、あれも入れたいと文章を
切ることができず、文章が間延びし、くどくどと説明ししていた。
結果として、割付もとても見にくく、不格好な配置となってしまって、出来上がる度に
自分のセンスのなさに嫌気がさした。
創刊と廃刊が著しく競争の激しい女性誌でももちろん割付から先だし、
分担制になっている全国紙では、割付に合わせて自分が
書いた文章の原型が跡形もないようにバッサリと切られることも多いとか。
だが、訓練によって2年ぐらいしてようやく、
割付をしてから、記事が書けるようになった。それから約10年。。。
この記事はトップで、だいたいこの程度の行数で、写真はこの大きさ。
表も入れた方が分かりやすいだろうなど経験から来る知恵ができてきた。
また、決めた行数で文章をまとめるということも、記者として必要な素養なのだろう。
最近では、取材しながらだいたいの行数を決めて頭の中で記事を書いている。
こういう形で書きだして、最後はこう締めくくろうと。
パターンができて、時間の段取りが良くなった反面、
文章がマンネリ化しているのも事実。
最近は「読書」が出来ていないので、バリエーションを増やしていきたいというのが、
当面の課題である。
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13:12
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