2011年07月18日

高校野球は素晴らしい

バッテリーを中心に堅い守備と相手のミスに乗じて一つ次の塁を目指す

豊田西を率いた平林宏元監督は夏の甲子園予選前に毎年自分たちの野球を説いていた。23年同校を率いて今春、大府に異動になったが、過去16年間毎年取材してきた。

同校は夏になるとチーム力を必ずつけてくるが、他校を見るとその仕上げる力や監督が言っていることが分かる。

ランナー、特に得点機にエラーの多いこと。試合を有利に運びながらどれだけひっくり返された試合を見たことか。

まだ豊田市勢は豊田西、豊田北、豊田南、松平、杜若の5校が残っている。

青春を感じにスタジアムに訪れてみると、新たな発見があるかもしれない。

  


Posted by どんぐり at 20:57Comments(0)

2011年07月17日

7月17日の記事

昨日の岡崎市民の豊田西高戦に続いて、今日は豊田市民で豊田北高戦観戦中。


伝統ある西高はスタンドの補欠部員と父母会が一体となって応援。

一方北高は、遅れて来るは、日焼けしたくないのか踊り場で休憩するお母さんもチラホラ

甲子園を本気で目指す学校とそうでない学校はそういった点から違う。
  


Posted by どんぐり at 14:27Comments(0)

2011年07月15日

記者クラブがないと記事が書けない記者

「記者クラブ」という一般の人には耳馴染みのない組織がある。

市政や県政をはじめ、警察、運動部などさまざまな分野に存在する。

国民、市民の知る権利を守るため、また自分たちの活動を紹介しPRしたいという双方の思惑が一致して長い間日本に存在してきた。


日本特有の制度である。


豊田市役所にも存在し、毎日「市側」からさまざまな情報が入ってくる。新聞各紙を購読している人は分かるが、同じ記事が各社に載っているのは情報源が同じだからである。

記者としての能力を高めるためには必要悪だと思う。

確かに横並びで情報が手に入り、掲載できるが、人脈をつくり、独自の情報源を構築しなくても情報は手に入ってしまう。

横着できる仕組みだ。

記者クラブからの情報だけがネタ元だという認識が当たり前になると、しっかりと広報していないことを批判することが口癖になる。

記者からすれば、「広報されていないということは、うちだけの特ダネになる」と思う方が普通な感覚なのだが。


うちのような新聞では、記者クラブに届けられるネタもとの記事を書いていては存在する意味がない。いわゆる全国紙を取ったうえに、より地域密着な情報を求めて購読していただいているからだ。


はっきり言って、トヨタ自動車や名古屋グランパスの記事を取り上げてどうする。中日新聞を見れば、毎日載っている。


地域に密着して生きて、生計を立てている人に対して、地域密着の情報や話題を提供する。


地域外の東京や大阪、名古屋の人に読んでもらっているわけではない。


これが使命であり、存在意義であるにもかかわらず、不特定多数に対して最大公約数の話題を提供していては消えていくだけ


地域新聞でありながら、日刊紙と同じ記事を掲載し、全国で廃刊している。  


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