2008年09月03日

メダリストに共通する「感謝の言葉」

北京オリンピック閉幕から2週間あまり。パレードや表敬訪問などの日程を終え、メディアの加熱したフィーバーぶりもかなりさめてきた。出場するだけで、世界の舞台で自分能力を試せること自体でも、すごいことなのに、メダルを取った人の言葉というのは、評論家や教授にはない実体験に裏打ちされた胸に染み入るものがある。

ほとんどの選手が口にしているのが、「感謝の言葉」。

「自分だけの力だけでとれたわけではありません。指導してくれた先生、こういう環境で温かくサポートしてくれる親、今まで苦しいときに支えてくれた友人や仲間、こうした周囲の人がいなければ、この大きな舞台でメダルなど取れませんでした」

別にいい子ぶっているわけではなく、自然と口から出る言葉だ。

また水泳・平泳ぎの北島は、心理学教授の助言でマイナス志向を除去するため、疲れた、しんどい、暑い、寒い、面倒くさい、やってもムダだといった後ろ向きな言葉や言い訳を意識的に排除したという。

もともと弱音などはかないストイックな選手が、そこまで高い志で極限まで追い込み勝ち取った。


類は友を呼ぶ。


北島選手のような「前向き」に生きている人たちの周りには口に出さずともそういう人が自然と集まり、また、「後ろ向き」に生きている人の周りにはハエのようにそういう人が自然と集まってくるか、染まりたくないと孤立する。



  

Posted by どんぐり at 11:45Comments(4)TrackBack(0)

2008年08月29日

ネタは足で稼げ

 この仕事をしていると、記事を書くこともさることながら、その本質は人と会い、その出会いを1回こっきりではなく、「人脈」にしていく。そして、知り合いが増える中で、知らないもの同士をつなげてあげることで、異なる「存在価値」が見出すことができるように思う。

 時間をつくっては、アポなしでも、顔を出しては世間話をしたり、雑談をしたりする中で情報交換したり、ネタが拾える。

 パソコンのモニターを朝から晩まで眺めてネットやゲームをしては、やっているふりをしていても、人との出会いの中で得られる「やりがい」や、「達成感」は得られない。エロ本を堂々とみているのとさしてかわらない。

 記事などは、書いているうちにパターン化され。それより人と会うことを「面倒くさい」、「しんどい」、「いっても無駄だ」ととおもう方に「資質」が問われる。


 パソコンのモニターを朝から晩まで眺めているぐらいなら、「用」がなくても足を運んで、人と会う時間に充てた方がいい。
  

Posted by どんぐり at 09:12Comments(4)TrackBack(0)

2008年08月05日

「志」

愛知県が世界に誇るスーパースター、シアトルマリナーズのイチロー選手が3000本安打記録を達成した。

イチロー選手を見る、と以前新聞で読んだエピソードが、必ず思い起こされる。

ある先輩が試合後、「イチロー、飲みに行くぞ」と誘うと、

イチローは「(怪我を予防する)ストレッチをしなければなりませんので、失礼します」と断ったという。

プロとしては当然の行為だが、

その新聞では先輩の「付き合いが悪い」というコメントを引用し、

そちらの視点からイチローの行き方を皮肉った。

当時、マスコミに本音を見せず、バッシングがあった頃の「特集記事」だった。


自分ができないから、

「一生懸命生きている人を馬鹿にする」

「他人の揚げ足をとる」、

小さな優越感から「あいつは馬鹿だ。俺よりレベルが低いと馬鹿にする」。

こういう環境と、「俺も頑張ってああなりたい」という環境。


その先輩は怪我でしばらくして“戦力外通告”を受けたそうだ。


「人が一生懸命勉強してるとくだらない話をしてきて、のらないとつき合いが悪いと言われる。部活で勝ちたい、いい記録を出したいとスポーツに一生懸命励んでいれば『なに熱くなってるんだ』と冷やかされる」

名古屋局のあるラジオの人気トーク生番組で、卒業間近の高校生が高校時代を振り返っていた。

 特に公立高校が多くあるこの地域では、少子化によって一定レベル以上を狙わなければ、

誰もが公立高校に行ける時代。

目的意識を失いガンバルことができない同級生の中で、

熱意をもったこうした生徒の士気を削ぎ、足を引っ張ることは少なくないだろう。


環境が人を育てる。また他人に、汚れた水に流されず、「志」を持ちつづける大切さをイチローが行動で示す。
  

Posted by どんぐり at 17:16Comments(1)TrackBack(0)

2008年07月28日

「過疎化社会」は、まち中でも起こりうる

豊田市内でも昔から住んでいる人たちだけで、新たに外から

移り住んでくる人がいない人で構成される

「過疎化社会」へ行くと、世間話の会話は決まって、

身内や同級生、幼なじみの話に話題は集中する。

本当に、それは面白いように。



「○さんとこの子ども、○○大学に入ったって」

「○○さんとこ最近夫婦仲が良くないって」


聞いている方は、正直興味はなく、関心は違う方に向かっている。

そして、中高年になってもいまだに、

小中学校の時代の学校の成績、

スポーツができるできない、

生徒会長をやったやらないといった

「力関係」が維持され、優越感に浸っている初老の人までいる。


だが、よくよく聞いてみると、今から40数年前と言えば、

豊田市の人口は数万人程度で中学校も片手で数えられるほど。

知り合いの知り合いが通じた土着な社会だった。

それに、本当に優秀だった人は、高校から「外」へと飛び出し、

岡崎や刈谷などに行き、一部上場企業の役員になっている人も少なからずいる。


過疎化は地域性のみをさすのではないと知る。

田舎だけでなく、街中でも

そういう昔からいる顔なじみだけで構成された組織では必ず起こりうる。


全国各地から集まってくるトヨタの職場や、

昔からいる人より新たに移り住んできた人の方が多くなった

都市化以降の世代との認識格差はすこぶる大きく、

恐らくずっと居続ける人は理解できないだろう。


視野が狭いと関心まで狭く、村社会から抜け出ない。

だから、親は「一度は親元を離れ、視野を広めて来い」という。

生まれ育った所から出て暮らしたことがある人が

そういう環境に身を置くと、

世の中から置いていかれる「マイノリティ」的感覚に陥るだろう。
  

Posted by どんぐり at 19:03Comments(1)TrackBack(0)

2008年07月28日

ささいなところから垣間見える「差」

先週の弊社の新聞で、「豊田おいでんまつり」の市からの広告を掲載した。市から受注したのが、私が所属している豊田商工会議所青年部(豊田YEG)の某氏の会社だった。

彼は市内の地場最大手の代理店「エーディー」から独立。フリーペーパーや求人誌、チラシなどを制作している。このほど成長著しい日進にも事務所を構え、フリーペーパーの発行を始めた。

今回の広告を受注した際、市から「ある1社だけ紙版で」と指定。

彼曰く「まだ10年前にエーディーにいた頃は『紙版』の仕事はあったけど、それ以来やったことがないですよ。いまどきの20代なら、多分その用語も知らないはず。学校新聞だって専用の編集ソフトでデジカメの画像を取り込み、パソコン上で編集する時代に信じられない(笑)」と絶句。

携帯にかかり、「もしかして、後藤君とこじゃないよね」と言われ「そんな10年前の仕事の進め方をいまだにしている会社があるんだ」と即座に答えた。

デジタル情報をわざわざ紙というアナログにするということは、汚くし、サイズなども自由に編集できなくさせることを意味させる。

企業の勝ち負けの二極化が叫ばれて久しい。

こういうところからも見えてくる。
  

Posted by どんぐり at 17:12Comments(3)TrackBack(0)

2008年07月25日

東愛知大会は今日決勝

東愛知大会は今日決勝

豊田市運動公園、岡崎市民と三試合連続で高校野球の試合を取材。

地元豊田大谷、杜若の甲子園出場を想定し、今日は刈谷のエース坂本君が地元竜神中出身のため、試合後の感想をとるため訪れた。

刈谷は豊田西を破った後、猿投農林、桜丘を接戦の末破り、一昨日昨秋の県大会優勝校で投打のバランスで東愛知の優勝候補豊田大谷を2対1で破った。

大府やセンパツ出場の成章は好投手を擁すが、如何せん非力で足を絡め、相手のミスを誘う攻撃で勝利をものにし、大谷のような豪打での圧勝はない。

2試合目の刈谷対大府の試合目当てに訪れたが、初回に刈谷か先制。その後幾度となく大府に攻められ、ピンチの連続。しかし坂本の粘りの投球とよく鍛えられた堅い守りで終盤まできたが、終盤で逆転された。

刈谷は県内有数の進学校で、万が一甲子園にでも出場したら刈谷市全体が盛り上がると期待したが、あえなく敗退してしまった。

高校野球は毎年訪れているが、やはりいい。

ちんたらちんたら、のんべんだらりとゲームや携帯の画面に向かっている高校生と対照的に、どの野球部も夏休みもなく練習。甲子園常連の私学4強だけでなくほとんどの高校がそうだ。

今回も試合前と後に互いにエール交換し、父兄は連日応援。そして、自分の側に座る私たち一般の人にまで毎試合お茶を配ってくれる。

明日は午後一時プレーボール。どちらが甲子園切符を手にするか楽しみだ。
  

Posted by どんぐり at 00:09Comments(1)TrackBack(0)

2008年07月17日

高校野球東愛知大会は終盤へ

高校野球の愛知大会は終盤戦に突入した。今年は90回の記念大会で三河・知多の東愛知と尾張・名古屋の西愛知の2代表が愛知からは出場できる。

ちょうど10年前の80回大会は、古木を擁す豊田大谷が出場し、ベスト8まで勝ち上がった。当時率いた後藤篤監督は、山梨の富士学園を率い現在ベスト4.当時の大谷のメンバーの中には応援に足を運んでいるものも少なくない。

現在豊田市勢で残っているのは、杜若、豊田大谷、豊田南、豊田高専、豊田北の5校。豊田西はすでに敗退し、優勝候補筆頭の豊田大谷に期待がかかる。

20日には豊田市運動公園野球場で豊田北が碧南と、19日に順当に勝てば21日には杜若、豊田大谷も豊田市運動公園野球場に登場する。

三連休の最終日ということもあり、家から徒歩で通える私としては、ビールを持って野球場へ向かう。
  

Posted by どんぐり at 16:29Comments(2)TrackBack(0)

2008年07月17日

思慮深さと決断力のなさは紙一重?

食事や飲みに行くと決まってメニューが決まるのが遅い高校のツレ。ちょっと遅いなら待てるのだが、異常に遅い。

10分以上考えているのも、ざら。

たかだか食事ぐらいで考え込んだ深刻そうな表情を表し、毎回「うーん、うーん」と唸っている。

周囲からは一斉に突っ込まれる。

「いつもおせーなー。おまえ頭の中で何考えとんの」

「ここ、悩むとこじゃねぇだろ」。

本人は一向に気にする素振りはなく「特に…」と返答。

毎回「早くしろ」と背中を押されようやく決まる。

「鶏の唐揚げ」や「ハンバーグ」と言われた時には、ガクッと力が抜ける。

手の込んだものや家では食べられない極上メニューでも注文するのかと思いきや、よくあるメニュー。

「朝はこれを食べたから」

「昨日の夜はこれを食べたから」

「最近肉が多いから野菜もんを食べよう」とでも考えているのだろうか。


思慮深さもここまでくると、ただ単に「自分で決断できないだけ」と周囲には映る。

食べることにこれだけ悩むのだからさぞ就職や転職、

結婚など人生の分岐点では悩むのかと思いきや

肝心なことは悩まず“流れ”に任せている。



誘えば来るが自ら「やろう」と呼びかける言葉を聞いたことがない。

熟慮しても最終的に前に進まず、大学や就職先を決めたのも

「友人が行くから」

「親の勧め」

テストでも問題を読むだけであれこれ考え、いつも時間切れになった最後まで解けたことがなかった。

突っ込まれるのが嫌なら、今回はすぐに決めてやるぐらい

思ってもよさそうなものだが、大したこととは思っていない。



「思慮深さと決断力のなさは紙一重?」
  

Posted by どんぐり at 12:27Comments(0)TrackBack(0)

2008年07月17日

「お局様の扱い」は共通の悩み

取材先でよく聞くのが、経営者や管理職に共通して「お局様の扱い」に苦慮しているという切実な「話」。

「他人の悪口ばかり言って職場環境を悪化させ、他の従業員に悪影響を伝染させる。そして、傷のなめあいのような変な仲間意識をつくりたがる。(ちゃんとした従業員は私をしっかりと見ている。)いかにけじめをもって対応するかで私自身の資質が問われる」と自戒を込める。

特に、女性のたくさんいる流通・サービス業に多いようだ。

「長くいる分、経験を積んで、確かに要領を得ている。だが、悪口を言うという行為は、『いかに自分が優秀か』『私がいなければ』と言っているに過ぎない。他人を落とすことで自分をあげたり、自分に向かう批判の矛先をそらしているに過ぎない。本当に優秀な人は志が高く、他人がどうこうはは一切関係ない。所詮、それは小さな組織の中での井の中の蛙的な優越感に過ぎず、誰でも長くいれば要領を得ていくものだ」と一蹴する。


「要領を得ている分、私がいるうちはIT化などを遠ざけ、『今まで通り』を変えたくないという思いから言葉巧みに現状維持を図ろうとして、経営改善の足かせにもなる」

管理職が見ていない隙を狙ってやってるが、だいたい見ている(笑)。


聞いていて思い浮かんだのが、生活指導の強拳も辞さない怖い先生と、そうでない先生と全く態度を変えるクラスメート。横着いなら誰に見られても横着な奴の方がよっぽどか信用できる。


だが、長くいる人がみなお局様のように態度も図体もどっしりと大きくなるわけではないはず。


そういう雰囲気をつくる土壌が本質的な問題なのだろう。
  

Posted by どんぐり at 10:24Comments(0)TrackBack(0)

2008年07月16日

仕事は楽しく、遊びは真剣に

「仕事は楽しく、遊びは真剣に」。

有名人のうけ売りだが、自分の中でのモットーにしている。


楽しくは、適当に、いい加減にという意味ではなく、

自ら楽しくしようと思えば、前向きで主体的に臨める。

土日出勤が続こうが、魅力的な人と会え、

自分が高められると思えば心の底から楽しめる。

また遊びは、

わき目も振らず一心不乱に集中してやるから、

無心で心もリフレッシュできる。


対照的に、

仕事も遊びも適当だと、時間の使い方にメリハリがなく、

公私のけじめがあやふや。

用もなくパソコンのモニターとにらめっこしては

ゲームやネットサーフィンに勤しんで

のんべんだらりと過ごし、休みも昼までぐうたら。


一度きりの人生で限られた時間。

ちんたらちんたらでは、もっていない。

  

Posted by どんぐり at 15:40Comments(4)TrackBack(0)

2008年07月08日

類は友を呼ぶ

公務員による飲酒運転などが事件になっているが、あくまで氷山の一かくに過ぎない。だが、そうしたニュースを目の当たりにしても人生を棒にふることが想像できないのか、平気で飲酒運転する人は後を絶たない。

仕ごとがらクルマに乗ることが多いが、以前は目の前で蛇行運転する「輩」と言えば、よそ見か居眠り、飲酒運転だったが、最近目に余るのが、携帯をいじりながら下向き加減で運転する若者たち。

スピードを出したと思ったら、急に減速したりとその行為は目に余るものがある。

人は自分がモラルに緩いと、周囲のモラルにも寛容なケースが少なくない。

飲酒する人の周りには、大体飲酒する人がかならずいる。

どれだけくち酸っぱく「やめろ」といっても、モラルに厳しい人の前では「ちゃんと電車やタクシーでかえるから」と装うが、実際はしばらくしてクルマで帰ってしまうか、きびしい人とはだんだん疎遠になっていく。

類は友を呼ぶ。
  

Posted by どんぐり at 18:33Comments(3)TrackBack(0)

2008年07月07日

沢村一樹

名古屋のデパートでは1日からセールが始まったが、

6日に名古屋・名東区にある行きつけの「星ケ丘テラス」に夏物のバンツどポロシャツを目当てに訪れると、

最近テレビの露出が多い俳優沢村一樹のトークショーをやっていた。

生の彼はテレビ以上にスリムでイケメン。

ユーモアを交え終始笑いが絶えない楽しいショーが展開された。

結局、「バナリパ」でパンツとシャツ、

「GAP」で靴下を2足購入した。

帰りはよく行く鶴亀堂を立ち寄り、

しばらく並んでラーメンをすすって帰宅した。


豊田市は広く、行動範囲は住む地域で随分と異なる。

北部に住む者からすると、名東区はクルマで

20分あまりと近く、それでいて

豊田とはずいぶんと異なる雰囲気へと誘う。

平均所得は高く、閑静な住宅街が広がり、女子大が点在。

出張族の人気のエリアで、

特に奥様族には住宅街にあるチェーン店ではない

雑貨やケーキ、料理店などがあり、ちょうど東京の二子玉川

のような落ち着いた雰囲気が楽しめるのが人気の理由だとか。


帰ろうとしたところ品のいい夫妻と遭遇。よく会う方だった。あの方たちもこの辺りに出没するのか。

  

Posted by どんぐり at 16:23Comments(2)TrackBack(0)

2008年07月02日

ケイタイに見るモラル

取材などで企業をまわっていると、そのモラルについて「ケイタイ」の扱いを通じて垣間見ることができる。

トヨタ自動車は機密事項保持のためカメラつきはダメだし、仕事で使う携帯は会社で支給される。私用電話は基本的には社内の電話を通してつないでもらうようで、「自分の携帯はどうしてるの」と尋ねると、「クルマの中に置きっぱなし」との返答。

また、グループのトヨタ紡織の人は「自分携帯を持ち歩いているが、カメラ付きは、ご法度。見てみて、すごい古いのでしょ。携帯で私用にメールする雰囲気ではない」という。

市の職員でも、携帯に電話すると、もう一度職場の電話へかけてもらえますかと促された経験もある。後で聞くと、携帯だと上司から私用と思われるのでと。

記者の仕事のように、私用も、公用も、その境目がはっきりしない職種もある。

会社のパソコンで仕事以外にネットを閲覧したりする問題がよく指摘される。

職種や部署、上司のモラルに対する意識によってもちろん差はあるが。

秋葉原の容疑者のように、携帯が友達で片時も離さない。メールが来たことに気づかず、返信が遅れてしまったことをいつまでも気にするような環境は、真っ当な会社組織ではまずありえないだろう。

ちよっとしたことだが、誰もが持っていて生活に欠かせないコミュニケーションの手段なだけに、その差や違いをはっきりと見ることができる。
  

Posted by どんぐり at 15:00Comments(2)TrackBack(0)

2008年06月30日

前回の続き・・・

前回の続き・・・
 
日本で初めてフェラーリのデザイナーになったその人は、

中小企業に支えられながら全く異なる力強さを見せる

イタリアと日本の中小企業の違いについて、

「特定の企業と取り引きしない」

「付加価値をつける」
とその違いを指摘する。

日本の中小企業のように、大企業の傘下入ると、

接するのは大企業の購買担当者だけ。

自ら市場に訴え、何を求めているかをフィードバックさせる機会はなく、

そういう点からも特定の企業に依存すべきではない。

また、数社との相見積で、価格競争力以外求められず、自らに

付加価値をうむための関係とはならないという。

中小都市でも世界を相手に商売をするイタリアの中小の源泉を垣間見た気がした。
  

Posted by どんぐり at 17:55Comments(0)TrackBack(0)

2008年06月26日

書きまくれ

日本人で初めてフェラーリのデザイナーになった男性がテレビで取り上げられていた。

アメリカのメーカーを経て35歳で転じ、いまは故郷山形

の中小を売り出すために全国、世界をうごき回っている。

デザイナー時代は、1日300をこえるアイデアをスケッチブックに書き続け、

「アイデアは突然うまれるものではない。

会議でうまれるものでもない。

毎日考え続けることによって、新たなものが沸き起こってくる」と話していた。

入ったころベテランの人に

「ゴトウくん、あれこれ考えずとにかく書き続けろ。

書いて、書いて書きまくれ。自分のカタチができ、

自然と書けるようになるから」といわれた。


それが、正解だとかんじる。  

Posted by どんぐり at 16:43Comments(1)TrackBack(0)

2008年06月25日

こころざし

海を越えたサムライたち。

いまは違うが、かつてメジャーのパイオニアの野茂やイチロー、サッカーの中田、テニスの伊達に対して、その振る舞いを批判するメディアは多かったと気憶する。
 「鼻持ちならない」「ぶってる」と。
 だが彼らは目指すレベルが高く、その域に達していない数字には素直に喜べないのだろう。
 それが「志」。
横並び主義の日本て異彩を放った彼らは、また横並び意識を身に付けた記者のつまらない愚問に表面的にでも合わせたりしない。だからまた、心象を損ない、悪くかかれた。


目標達成のためにはこの程度のことは当たり前だとこなす人と、弱音をはいて途中で投げ出し「これだけ努力している」と自己顕示する人との違い。

 これもまた「志」。

  

Posted by どんぐり at 09:36Comments(0)TrackBack(0)

2008年06月25日

先進国のエゴ

個人的にお世話になり、交流を続けている3人の「還暦を祝う会」が22日あり、豊田産業文化センターを訪れた。

そこで以前取材したことがある青年海外協力隊でパラグアイに2年間赴任した女性に久しぶりに会った。豊田市出身なのだが、津田塾を経て、日本IBMで働いているので、東京からこの会のために駆け付け、夕方戻った。

パラグアイは、確かに貧富の差が激しいが、笑い声が絶えず、みないきいきとした表情をしている。日本が経済成長の陰で失ってしまった「心の豊かさ」や「助け合い」、そして豊かな自然が残り、

先進国から渡った彼女は「日本は経済的豊かさを手に入れたがみんなのような精神的豊かさは失ってしまった。激しい競争のの中で心が廃れ、自殺者も毎年3万人を越えている。今のままの暮らしのまま豊かさを維持して欲しい」と当初は思ったが、

最後には「それは豊かな国から行ったエゴに過ぎない。誰もが豊かになりたいという思いを否定できない」と思うようになったいう。

開発と環境

先進国が長年享受してきた豊かさを途上国には抑制せよというエゴ。

いったいどこへ向かうのか・・・
  

Posted by どんぐり at 08:22Comments(0)TrackBack(0)

2008年06月23日

「我」と「プライド」

プライドや自負心。

これは、言いようにも悪いようにも作用する。

誰もが新入社員のころは、知識も経験もなく自分に自信がない。経験を積む中で誰もが通っていく道だろう。目標を達成するために、壁や苦手なことからにげることなく立ち向かい、小さな成功体験を積んでいくことで自信や誇りが芽生え、プライドを培っていく。


その一方そうした壁からに自らにげ続け成功体験を積まなければ人から認められない。

そうすると根拠のない「我」ばかりが強くなる。

クレームが来た時に、絶対に私が悪くないと「我」を張って最後まで言い張るのか、

相手の立場に立って五感を働かせて怒りを収めたり、すぐに足を運んで平身低頭でお詫びする、あるいは和らげるような新たな提案をする。


いつまでも非を認めない「我」と、相手の要求以上のサービスや技術力で応えようとする「プライド」。



   

Posted by どんぐり at 12:01Comments(1)TrackBack(0)

2008年06月19日

良い経験をさせていただいた

今日昼間に初めて大勢の前で話す機会を得た。

豊田ロータリークラブの卓話で「若手記者が見た地域」を

テーマに30分時間をいただき、話をした。

取材を通して多くの方と出会えたこと、トヨタ自動車という光の陰で

疲弊する地場経済、

いつまでも本業でまた地域と関わることで得られる「生きる糧」の

大切さなどの観点から、具体的なエピソードを交えて話をした。

日ごろ人とお会いして話を聞くというのが仕事。

また、こちらは聞き手であるので相手にいかに気分良く話していただくかが

基本であり、必要以上にこちらが話していては仕事にならない。

1カ月前に「依頼」を受けてから、

「どうしてこの業界に飛び込もうと思ったのか」、「やりがいは」、

「今後どう歩んでいたらいいのか」。自分の足元を見つめると同時に、

「経験は買ってでもしろ」というが、いい意味での

緊張感を楽しませていただいた。

紹介いただいた小野電気の小野雅道さんには

この場をお借りしまして深く感謝申し上げます。


  

Posted by どんぐり at 16:47Comments(1)TrackBack(0)

2008年06月18日

センスとデザイン性

 ある企業に取材で訪れ、宣伝方法やどこに発注しているかを尋ねると、

 「前は○○会社だったんだけど、以前いた子が結婚で辞めてからは別の会社に。

 センスがあって、校正などにもすぐに対応。専門家としてのアドバイスも的確な

デザイナーだったんで

 多分、会社としても惜しかったと思うよ。結婚生活になれたら、

個人的にお願いしたいと思っている。今の時代なら家庭にいてもできる

仕事だしね」と。


 世の中を見ると、ある程度技術が進歩してくると、自動車にしろ携帯電話にしろ、

消費者の購買意欲を駆り立てるのは、

 センスとデザイン性

 会社に帰属している間に人脈を築き、能力やセンスへの信頼を得ていれば、

 その後結婚、出産で中断したとしても

 個人で勝負しやすい環境になっているように感じることはよくある。  

Posted by どんぐり at 11:37Comments(2)TrackBack(0)