2011年08月18日

学歴は関係ないというものの…

高校時代の友人で都内の出版社に勤める友人。


三年前からデスクを務めるが、部下は東大、一橋に早稲田、慶應、学習院。


出版業界は都内の有名私立大出身者が多数を占めるが、本人は日大。


もちろん愛知県内の大学出身者は皆無。


屁理屈は敵わないこともあるが、頭を下げることに抵抗感がないのが強みだという。


廃刊が相次ぐなど出版不況の中、ライターもデザイナーも巷にあふれている。単価のいい彼の会社にはデザイナーからの売り込みが殺到しているが、汎用ソフトで家庭のパソコンで創れるいま、需要は下がっている。  


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2011年08月17日

学力向上と甲子園への道

夏の甲子園はベスト8が出揃ったが、春のセンバツにつながる秋の西三河リーグ一次リーグが始まった。

かつて私学4強と言われたが、中京大中京の独占場と化している。大藤監督の不本意な引退さえなければ。

中京の再躍進に進学レベルの向上は無縁ではない。セレクションで通っても学力が低いと落とされるのが今の中京大だ。

この夏も文武両道をうたう公立が躍進した。また私立でも私学4強もさることながら躍進著しい愛知啓成や栄徳、星城が上位まで勝ち残った。

記憶力、学習能力、洞察力、改善思考、創意工夫。特待生問題からレベルが高い選手が集まらなくなったいま、私学4強をはじめ早くから力を入れてきた豊田の高校など野球バカを温存する学校は甲子園から遠退き続けるだろう。


  


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2011年08月17日

コメダで定点観測

このお盆休み、生活リズムを壊したくないとほぼ毎日、豊田市近隣のコメダに営業開始とともにモーニングで訪れた。

フランチャイズで同等水準かと思っていたが、置いている雑誌や新聞の数、パンの焼き加減などかなりの格差があることを体感した。

どの店でもアイスコーヒーにモーニング、ミニサラダを注文した。
7時オープンがほとんどで唯一7時半からの店もあった。モーニングは籐製の器にトーストとゆで卵がほとんどで、中には皿と小皿にそれぞれの店。ミニサラダもサラダ用の器の店もあれば普通の皿という店もあった。

いずれも繁盛店で8時にもなるとほぼ満席。
そうしたばらつきはあるがサービスはほぼ同じ、だが唯一注文を取りに来るまで20分、さらに商品が来るまで20分という店があった。
見ていると、繁盛店でありながら調理する人とウェイトレスが三人。

どういう考えからだろう?


三好東山店から投稿中  


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2011年08月13日

市長選あれやこれや

来春2月の豊田市長選で有力者を取材している。

かなりの割合でこの言葉が出てくる。

よそ者じゃなく地元の人間じゃないとダメだ
豊田市は自動車関連に職を求める人たちが移り住み、人口が急増した。


だが、政治経済文化と肝は地元が握っている。

変化を求める声が上がってくるまで至ってないが、そういう雰囲気づくりも必要か  


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2011年07月18日

高校野球は素晴らしい

バッテリーを中心に堅い守備と相手のミスに乗じて一つ次の塁を目指す

豊田西を率いた平林宏元監督は夏の甲子園予選前に毎年自分たちの野球を説いていた。23年同校を率いて今春、大府に異動になったが、過去16年間毎年取材してきた。

同校は夏になるとチーム力を必ずつけてくるが、他校を見るとその仕上げる力や監督が言っていることが分かる。

ランナー、特に得点機にエラーの多いこと。試合を有利に運びながらどれだけひっくり返された試合を見たことか。

まだ豊田市勢は豊田西、豊田北、豊田南、松平、杜若の5校が残っている。

青春を感じにスタジアムに訪れてみると、新たな発見があるかもしれない。

  


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2011年07月17日

7月17日の記事

昨日の岡崎市民の豊田西高戦に続いて、今日は豊田市民で豊田北高戦観戦中。


伝統ある西高はスタンドの補欠部員と父母会が一体となって応援。

一方北高は、遅れて来るは、日焼けしたくないのか踊り場で休憩するお母さんもチラホラ

甲子園を本気で目指す学校とそうでない学校はそういった点から違う。
  


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2011年07月15日

記者クラブがないと記事が書けない記者

「記者クラブ」という一般の人には耳馴染みのない組織がある。

市政や県政をはじめ、警察、運動部などさまざまな分野に存在する。

国民、市民の知る権利を守るため、また自分たちの活動を紹介しPRしたいという双方の思惑が一致して長い間日本に存在してきた。


日本特有の制度である。


豊田市役所にも存在し、毎日「市側」からさまざまな情報が入ってくる。新聞各紙を購読している人は分かるが、同じ記事が各社に載っているのは情報源が同じだからである。

記者としての能力を高めるためには必要悪だと思う。

確かに横並びで情報が手に入り、掲載できるが、人脈をつくり、独自の情報源を構築しなくても情報は手に入ってしまう。

横着できる仕組みだ。

記者クラブからの情報だけがネタ元だという認識が当たり前になると、しっかりと広報していないことを批判することが口癖になる。

記者からすれば、「広報されていないということは、うちだけの特ダネになる」と思う方が普通な感覚なのだが。


うちのような新聞では、記者クラブに届けられるネタもとの記事を書いていては存在する意味がない。いわゆる全国紙を取ったうえに、より地域密着な情報を求めて購読していただいているからだ。


はっきり言って、トヨタ自動車や名古屋グランパスの記事を取り上げてどうする。中日新聞を見れば、毎日載っている。


地域に密着して生きて、生計を立てている人に対して、地域密着の情報や話題を提供する。


地域外の東京や大阪、名古屋の人に読んでもらっているわけではない。


これが使命であり、存在意義であるにもかかわらず、不特定多数に対して最大公約数の話題を提供していては消えていくだけ


地域新聞でありながら、日刊紙と同じ記事を掲載し、全国で廃刊している。  


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2011年06月26日

幼稚化

想定外の大震災や原発事故で日本は大変だ

よく言われるが、震災前から日本は危機的状況だった。

年金に、財政赤字、これからの経済の柱など解決しなければならない問題を先送りしてきた。

震災で改めて露呈されたに過ぎない。

菅平直人がはけ口になっているが、誰がやっても同じように叩かれる。

誰かをスケートボードに批判するのは子供のいじめと同じ。

社会が幼稚化してる  


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2011年06月25日

6月25日の記事

中日新聞杉山直之記者の奥さん

一昨日までマチュピチュにいました
  


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2011年06月25日

今晩は浦和レッズ戦

浦和レッズのサポーターが続々と市街地のホテルを発ち、続々と豊田スタジアム。

元町工場の前を歩いている人たちは、アバホテルから歩いて向かうのだろうか?  


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2011年06月24日

身の引き方

『年寄りがいるだけで若者のやる気をそいでしまっている。彼らに託せるのか、オレがいないとダメになってしまうというのは傲慢だね。若者らしい発想でやってってもらいたい』

12年間務めた足助観光協会長を昨年度で勇退した小沢庄一さん。本来はもう一期前で引退したかったが、合併後の協会を軌道にのせるため、もう一期引き受けたという。

「年寄りは自分が輝いていた昔の自慢話や手柄話を何度もしたがる。家族なら平気で『また同じ話をしているよ』と指摘してくれるが、他人同士の組織では思っていても口にできない。自分で自覚て自ら退かなければ。しがみついていては見苦しい」

小沢さんは組織を離れても、今まで続けてきた農山村の活性化というライフワークを行なっていくという。

小沢さんの周りには農業や林業にいきがいを求める若者の笑顔があふれる。小沢さんの田や畑、森林で『豊森塾』で活動する京大や東北大などの大学院出のトヨタ系社員らが、田植えや稲刈り、間伐などを行っている。


彼らは「今でも辞めて農業がしたい。早く定年したい」と少年のような表情を浮かべる。
かつての会社に忠誠心を誓う思想が薄れ、『会社も使うのが大変だわな』と笑う。  続きを読む


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2011年06月23日

顧問や相談役ばかりの会社

 取材をしていると、昔からいる人や年配の人をあまりに重んじるあまり、若者を使い捨てのように使い、

 「あいつら他に行くあてもないだろうし、いるうちは使ってやれ。代わりはいくらでもいる」

 という感覚の会社が少なくないことに驚くことがある。


 中には10数人の会社で顧問や相談役という肩書の人が5、6人いる会社もある。

 責任のない立場でたまに来ては、昔の手柄話や自慢話、批判はあれこれ好き勝手するが、

 実際手間暇かかることは、若い人たちにすべてしわ寄せ。



 「来ても居眠りばかりして行動がともなっていないので、昔の話だけでただ敬えと言われても…」

 とある企業の若者。

 
  


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2011年06月18日

一行も載せていない

フェルメールが豊田市美術館で始まった。


読売新聞が主催。


中日新聞は一行も載せていない。


市制60周年記念事業の一環なのだが。


  


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2011年06月16日

食わず嫌い

学生時代に興味がなかったことでも、取材を通じて知識を深め、興味が湧くことは、この仕事をしていると少なくない。


豊田市美術館で始まったフェルメールにしても、取材を通じて絵画にふれることが度々あったから、関心が持てた。


好きなこと、興味があることだけやっていると、薄っぺらで偏ってしまう。


深く知らなくても広く知っていないと、ついていけない。アンテナを広げていくことは大切だ。


取材は知らないことを教えてくれる絶好の機会なのにみすみす逃すことはない。


毎回の積み重ねで知識が深められるのだが、取材相手から教養のなさがばれる。


取材機会を得れば記事を通して伝えなければならず、いやがおうにも理解しようとする。

『こんな記事書いていてもテンションが乗らない』


そんな言葉は出てこない。

  


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2011年06月13日

とある同窓会を取材

法政大学同窓会豊田支部の総会に訪れた。

会場はOBが経営する司町のパレスイン豊田の中華料理店。

上は70後半から30歳まで総勢23人が参加。今月末からトルコに5年間赴任する53歳の人がお別れの挨拶。また豊田市議会の河合、加茂正副議長へもエールが送られた。

全く関係がないのに感じる親近感。年代が違っても同じ学舎で過ごした者同士が親交を温めた。

元応援団で元市役所で部長だった方が校歌と最後にエールで閉めた。



帰宅したのはさきほど。  


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2011年06月10日

岡崎に今朝東海地区最大のパチンコ店

東海地区最大級のパチンコ店がオープンするというので岡崎まで行ってきた。

すでに整理券が配られ、その順番で並ぶのだが、早朝から列ができていたという。

開館と同時に順番に1つの入口から入館し、われ先にと小走りで求める台を目指す人たち。

東京ディズニーランドや野球場を目にすると小走りになってしまうのと同じ感覚なのだろうか?  


Posted by どんぐり at 16:13Comments(0)

2011年06月09日

統計に見る地域性

あるテレビ番組で愛知県の特徴を表す統計が出ていた。

『ルイヴィトン日本一』=明らかに誰から見てもそれと分かるモノを求め、高い買い物をする以上もったいない。みんなと同じでいたい保守的指向の表れ。
『県内大学進学率日本一』=中京大学以外東海地区出身が9割を占める。全国的に知られているといえば中京大学ぐらいだが、親元を離れたくない、環境を変えたくないというこれまた保守的土壌の表れ。

『二世帯三世帯トップクラス』=これまた外に出たくないのと自動車産業を中心に安定した産業に支えられている表れ。

こんな解説をしていた。

うちに入ればねんごろになるが、それまでは排他的だと、名古屋出身の漫画家。

なるほどね  


Posted by どんぐり at 23:49Comments(0)

2011年06月09日

東京の人が読むのではない

『こんなはずじゃなかった』

最近の記者の中には新卒で入ったばかりの若造が最初から永田町や兜町、芸能など華やかな第一線の記事が書けると思って入ってきて、実際は警察署の夜討ち朝駆けから警察署の署員の名簿づくりといったどぶ板に高い学歴からくるギャップから途中でリタイアするケースが少なくないという。

「なんでオレがこんな記事を書かないといけないんだ」と


だがそんな入社したての若造がネタの序列をつけられるほどの人生を歩んできているわけではない。

新聞社に入ったころ、

「どんなネタでも面白さを見つけて表現するのが記者としての力量。何かを生むわけではない記者からすれば、取材対象から学ぶことはあっても、ネタの序列をつける分際ではない。何様だ」と教わった。

特にうちのような地域密着の新聞では市場占有率8割と言われる中日新聞に載った記事を載せても意味がない。
読者の方がよっぽど地域に明るく、『今さら知ってること書いても意味がない、薄っぺらな内容だ。中日読んでれば事足りる』とのご意見をいただくこともある。

記者クラブから毎日束のような情報が入ってくるが、そんなのを"ネタもと"に記事を書いてたら存在意義はなく、辞めた

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Posted by どんぐり at 01:28Comments(0)

2011年06月04日

今年はすでに就活始まる

ある団体が活動をprするため昨日の夕方に来社。


主に大学生による組織だが、今年はすでに就活が始まり、準備に関わってる人が例年に比べ、格段に少ないという。

しっかりと知識を身につけて社会に送り出すという役目を持つ高等教育がますます形骸化しているようだ。


  


Posted by どんぐり at 09:37Comments(0)

2011年05月10日

言ってる本人が心に傷

仲のいいツレが今年に入って長期休暇を取っている。


実際は休暇でなく、精神疾患で出社にあらずといった状態である。

年末に会った際は『職場の半分近くが心の病気。上司までもプレッシャーで精神疾患だから下ははけ口になっている。病気になりたくないから会社ども起こそうかな』

そう言った本人が患うようになった。

毎日のようにパチンコに行って、傍目からは全く分からない。本人も医師も大丈夫と言っているが、職場の産業医の許可がないと再出社できないていう。

大手だから守られているが、中小企業ではなかなか許されるものではない。

  


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