2009年06月10日

仲間の存在が欠かせない

先日ある集まりで、社会的地位があり、「偉い」と言われる方と同席した。

会社を一代で立ち上げ成功した人なのだが、

スーツの襟一帯は、

ふけで真っ白

口臭もとんでもなく強く

同席した全てがみな、口に出さずとも目で合図した。

その方がトイレに立つとみな大きく深呼吸。


これは外見や印象の単なる一例に過ぎないのだが、

自分ほど自分を知らない者はいない。


俺ほど努力している者はいない


俺ほどの人間を尊敬しないとは何事だ


自意識の高さからくる


言葉


そして、

振る舞いや考え方など

耳の痛いことを陰でなく正面から指摘してくれる


尊敬できる


「仲間」


の存在というのが、

欠かせないと

つくづく思う。  


Posted by どんぐり at 16:34Comments(0)

2009年06月10日

かわいい子には旅をさせよ

豊田市内の街中の人と話していると、

たまに合併した町村や、

かつて合併した高岡、上郷、猿投、高橋、松平などを

「田舎者」と見下す人がいる。



そういう発言を聞くたびに


「あー、この人。井の中の蛙だ。小さな村社会の中で優越感に浸っているんだ。

市外の人に言ってもそんなの通じないよ。

逆に『器』が知れるのに・・・」

と心の中で思う。



歴史を紐解けば、

自動車関連に職を求める人たちで人口が急増し、

合併の繰り返しで現在の「豊田市」となった。


年配の人だけでなく、

30代の人たちからもそういう発言が聞こえる。

年配の人たちの発言を受け継いでしまっているからなのだろう。


だが、都市化の中で人口が増えた「豊田市」から

学生時代を東京や大阪、はたまた海外で過ごし

多様な経験と価値観に触れて

全国で、

そして

世界で

活躍する人も出始めた。


優越感は、母数で決まるのだろう。


地域外を

市外を

県外を

国外を

知れば、


視野を広げれば、陳腐なものになる。  


Posted by どんぐり at 09:53Comments(0)

2009年06月10日

類は友を呼ぶ

昔から


「類は友を呼ぶ」


といわれる。


取材をしていると、日々さまざまな人と出会って

それがつぶさに分かる。


「あー、えらい」


「あー、疲れた」


「あー、面倒くさい」


「俺はこんなに努力しているのに、認めてくれない」


など愚痴やぼやきを周囲に放ち、

後ろ向きな言葉(マイナスのエネルギー)ばかり発している人の周りには、

そういう「輩」が集まり、


「まずやってみよう。失敗したらまた考えればいい。レッツトライ!」


と前向きに生きている人の周りには、

プラスのエネルギーを発しているので

自然とそういう「人間」が集まっている。



基本的には、夢を実現したり、

目標に向かって頑張っている人たちを取材しているので、

出会う人たちは前向きな人たちばかり。


横着く


面倒で


手間暇


がかかることは他人に流し、


すぐに楽な方に流れる人間、


雑用は他人に流す人間、


そうした後のきれいな道を歩いている人間、


自分が「得」になることだけ力を入れる人間


の周りにはそういう人が集まる。



だが、ともに汗をかき、

時間と苦労を共有していないと、

信頼し合えるような

真の仲間となりえず、

表面的な付き合いにしかならないはずだ。



振り返って、「自分」の周りを

高校や大学の友人

取材で出会った仲間たちを見渡すと、


すぐに弱音を吐いて困難なことから途中で逃げ出す「輩」がいない。



仕事(on)を離れたら、自分の時間(off)を大切にして

趣味や熱中できるものを見出し

前向きに生きている連中ばかり

ちょっぴり安心する。。。


時間だけはみな平等にあり

仕事を離れても、前向きなよき仲間との日々を過ごし

一度きりの人生を悔いなくと思う・・・  


Posted by どんぐり at 09:28Comments(0)