2008年06月06日

口の中を探検 幼い頃から歯の健康を

 虫歯予防の大切さや歯の健康を遊びながら啓発する「歯っぴかフェスタ」が8日10時半から、豊田市若宮町のとよた子育て総合支援センターで開かれる。4―10日まで「ありがとう いつもはたらく 歯に感謝」をテーマに開く「歯の衛生週間」事業の一環。無料。

 小学生以下の子供と保護者を対象に紙芝居や絵本、クイズ、紙風船など「遊び」を通じて歯の大切さを啓発し、フッ素入り歯磨きやジェル剤など子供向け歯科グッズを展示し、予防を積極的に呼びかける。

 特に面白いのがカメラで口の中を覗いたり、唾液による口腔内細菌や虫歯危険度、歯磨き圧の測定などで泣き出す子供も毎年いるが、この機会は見逃せない。

 豊田市が、生活習慣病を予防し健康寿命の延命を目指そうと栄養、運動、歯の各分野で具体的数値目標を掲げ社会と一体で進める「健康づくり豊田21」推進の一環。歯については「う歯のない人の割合」を当初計画(平成12年基準値)の68・5%、中間評価(17年直近値)78・5%を22年目標値に80%以上を掲げている。

 問い合わせは市健康増進課・古家℡0565-34-6627。
  


Posted by どんぐり at 13:34Comments(0)