2008年01月24日

正月三ケ日ぐらい休もうよ

取材でクルマを走らせていると、前からあるコンビニの近くに、とある大手のコンビニが新たに出店しているのをよく目にする。

夜になると人の姿はあまり見かけず、店員も1人だけのよう。治安のいい日本だから成立するが、海の向こうから見れば「強盗してよ」と言っているようなものだと知り合いの外国人。まちなかにある自販機も無防備な金庫で、この日本特有の自販機文化も治安の良さが生んだものだ。

これだけ環境が叫ばれている時代。できるだけ地球や環境に負荷をかけないようにと叫ばれている中、大して客も来ないのに煌々と明かりをつけ、まだ食べられる弁当を破棄する。

いつからだろうか。

スーパーでも、正月三ケ日が明ける前から店をオープンさせるようになったのは。デパートの初売りだって3日ぐらいからやっている。ただてさえ、日々数字に追われ、大手ではコンビニに対抗して24時間やっている。

ヨーロッパへ行くと、キリスト教の関係で観光地などを除いて週末などは店をオープンさせてはいけない国が少なくない。

そこまで、「便利さ」を追求しなければならないのか?


日本人なのだから、正月三ケ日ぐらい休もうよ。
  


Posted by どんぐり at 09:57Comments(2)