2007年12月03日

全国55万人の中学生の頂点

 介護を将来の夢に掲げる子どもは少なくない。だが、食事の世話や排せつの手伝いといった地味で地道な仕事で、お年寄りらの症状もさまざま。その現実と低い賃金に離職者は後を絶たない。

 東京で11日に開かれた「第29回少年の主張全国大会2007」で、中部・近畿ブロック代表として出場最優秀の「内閣総理大臣賞」を受賞した美里中学校3年の武田聡美さんは「将来介護士になりたい」と、「『命』を生きる人との出会い」をテーマに職場体験で訪れた養護老人ホームでの介護の体験を発表した。

 たった2日間という体験であったが、その中で彼女は「助けてあげる」というそれまでの気持ちが薄れ、介護を受けるお年寄りも、自分と同じ「命の道」を歩く仲間と気付き、互いに理解し合うことが大切だと、改めて介護士の道に進みたいと思ったという。

 中学生という若さで厳しい現実を受け入れながら、新たにやりがいを見出すことは難しい。それゆえに彼女は愛知県勢としては22年ぶりの最優秀賞となった。ちなみに携帯でブログをやっているのだという。

 正月号に向け、こうした前向きに生きている市民と出会える毎日が貴重な「財産」になっている。







Posted by どんぐり at 19:19│Comments(0)
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