2008年06月09日

署名記事がつなぐ人の「縁」

 「自己責任」という観点から、どの新聞社も、もうかれこれ10年ほど前から署名記事が定着している。それまでは署名記事入りの記事はなかっことが信じられないくらい、当たり前の風景になった。

 また、そうした全国紙であっても「記者の顔」と「記事」が分かった方がいいとの判断から導入した部分は大きい。

 記者という仕事の「達成感」や「やりがい」を感じるという意味でも、個人的には、読者から記事に対する反応を、署名を行うことで肌で感じることができる。


「記者」と「読者」をつなぎぎ、

読者の声が自分の書く上での”エネルギー”となっている。

 よく知っている読者になると、記者の思想や嗜好まで見ていて、たまに取材で会うといろんな意見をぶつけてくれる。

 会話や人間関係をつなぐ意味においても、大切だと思っている。

 

 

 



Posted by どんぐり at 18:01│Comments(0)
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