2008年05月04日

糖尿病と歯周病との関係は

 豊田加茂医師会と同歯科医師会は10日、名鉄トヨタホテルで「糖尿病と歯周病の診診と病診の連携」をテーマに講演会を開く。食生活の見直しが糖尿病など生活習慣病の予防につながり、医科と歯科の連携が重要視されているのを受け、初の試みとして合同企画した。午後5時から8時。

 講師は、山之内糖尿病予防研究所の山之内国男さん、愛知学院大歯学部教授の野口俊英さん。

 歯周病は従来から糖尿病と、そして昨今早産との関連が叫ばれるなど単なる歯科疾患にとどまらず全身的に大きな影響を及ぼすと言われている。また、よく噛んで食べることは肥満予防につながることなど関連も深く、専門家が具体的な事例を挙げながら、講演する。

 以前行われた同じテーマの講演会では、実際に福祉施設の職員が訪れ、歯磨きのブラッシング指導や歯を良くしたことで自分でしっかり噛んで食事が出来るようになったことで、寝たきりの人が車椅子で行動できるまでになったと実証例を挙げて説明していた。健康に関心のある人にとっては意義深い講演になるだろう。




Posted by どんぐり at 23:23│Comments(0)
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