2011年03月16日

プライドより柔軟な発想が求められる

「記者しかできない記者候うは要らない」


入社当時、業界紙で長らく記者を務めた先輩から言われた。

お前がアッパレな文章で購読者を獲得できる記事が毎回書けるならともかく、記者しかしない、したくないなら大手新聞社に入ってから言え。

確かに10人足らずの会社。

豊田みよしがエリアのミニコミ(地域)紙に過ぎない。

編集でいえば、校正から割り付け、見出し作成、さらに購読、広告といった営業までやらなければ務まらない。
確かに、記者が最も権限がある管理職に取材を通じて入り込め、人間関係、信頼関係を築くことができる。

零細企業に身を置いたからには、俺はこれしかやらないというプロ意識や自負は必要だが、頭を柔らかく柔軟な仕事ぶりが求められる。

記事だけ書いて、後は知らんぷり。担当者だけにやらせとけ。

無用の長物のレッテルが貼られるだけだ。

こういう紙媒体が逆風の時代、パートで十分となる。



携帯から



Posted by どんぐり at 20:22│Comments(0)
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