2011年06月09日

統計に見る地域性

あるテレビ番組で愛知県の特徴を表す統計が出ていた。

『ルイヴィトン日本一』=明らかに誰から見てもそれと分かるモノを求め、高い買い物をする以上もったいない。みんなと同じでいたい保守的指向の表れ。
『県内大学進学率日本一』=中京大学以外東海地区出身が9割を占める。全国的に知られているといえば中京大学ぐらいだが、親元を離れたくない、環境を変えたくないというこれまた保守的土壌の表れ。

『二世帯三世帯トップクラス』=これまた外に出たくないのと自動車産業を中心に安定した産業に支えられている表れ。

こんな解説をしていた。

うちに入ればねんごろになるが、それまでは排他的だと、名古屋出身の漫画家。

なるほどね  


Posted by どんぐり at 23:49Comments(0)

2011年06月09日

東京の人が読むのではない

『こんなはずじゃなかった』

最近の記者の中には新卒で入ったばかりの若造が最初から永田町や兜町、芸能など華やかな第一線の記事が書けると思って入ってきて、実際は警察署の夜討ち朝駆けから警察署の署員の名簿づくりといったどぶ板に高い学歴からくるギャップから途中でリタイアするケースが少なくないという。

「なんでオレがこんな記事を書かないといけないんだ」と


だがそんな入社したての若造がネタの序列をつけられるほどの人生を歩んできているわけではない。

新聞社に入ったころ、

「どんなネタでも面白さを見つけて表現するのが記者としての力量。何かを生むわけではない記者からすれば、取材対象から学ぶことはあっても、ネタの序列をつける分際ではない。何様だ」と教わった。

特にうちのような地域密着の新聞では市場占有率8割と言われる中日新聞に載った記事を載せても意味がない。
読者の方がよっぽど地域に明るく、『今さら知ってること書いても意味がない、薄っぺらな内容だ。中日読んでれば事足りる』とのご意見をいただくこともある。

記者クラブから毎日束のような情報が入ってくるが、そんなのを"ネタもと"に記事を書いてたら存在意義はなく、辞めた

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Posted by どんぐり at 01:28Comments(0)