2009年06月12日

コミュニティ意識

コミュニティ意識の希薄化で、自治会への入会を断る人が目立ってきたという声が

市の職員や区長らから最近よく聞こえる。

だが、豊田市は40万都市で、

なおかつ市外から「職」を求めて移り住んできた人たちで成長してきた歴史を考えると、

依然としてコミュニティ意識の深さは、

他から見ると恵まれているように映る。



名古屋の人がある朝、豊田市内を車で走っていると、

「交差点で大勢の人が立ってなんかやっていたよ」

と奇妙な光景でも見たように驚く。



「交通安全週間」に合わせて、

地域の人による立しょう活動は、豊田では日常の風景。

しかし、名古屋で同様の協力を求めれば、応じる者はまずいないという。


最近、豊田市内でも飲食や喫茶などの組合や、

ライオンズクラブ、ロータリーなどでも入会者が少ない上、

脱会者が目立って増えていると聞く。


「入ってもメリットがないから」

が理由だという。







Posted by どんぐり at 11:17│Comments(2)
この記事へのコメント
どんどん個が強くなっていくんでしょうか。
コミュニティって大切だと思います。
お陰さまで私の住んでいる地区は比較的コミュニティが
しっかりしている方だと思います。
Posted by haha at 2009年06月15日 09:19
コミュニティがしっかりしていることによって、
精神的な安定や犯罪の抑止といったプラスの場合もあれば、

しがらみから離れ、多様な価値観にふれたいと都会を求めたりする。

いろいろあっていいんだろうね。
Posted by どんぐりどんぐり at 2009年06月18日 11:45
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    コメント(2)