2009年10月21日

昨晩オイスカで講師

昨晩、オイスカの職員を対象とした「楽習会」に講師として参加させていただいた。

テーマは「新聞記者の仕事について」。

新聞記者を志した動機から、仕事の進め方、取材の中で思い出となっている記事はなど

について話させていただいた。


「新聞記者」

という仕事。

取材して写真を撮って、会社に戻ってパソコンに向かって原稿を打つということが日常の業務。

その基本は

「人に会って話を聞くこと」。


「全国紙」などを購読した上で読んでいただいている「地方紙」であり、

市や企業が発表したプレスリリースは

翌朝、朝刊に出てしまう。

その中で、人脈を築き、その中からネタを拾い、記事にしていかないと、存在意義というものが問われる。

零細企業で研修などというものはない。

大学時代にセミナーで学んだことぐらいで、

そこで得た「基本」に

今までの経験の中から感じたことが

自分の「礎」になっている。


こんな話をしたのだが、

最近こうして人前で話すという機会が増えている。

幼いころから、人前で話すということを苦手だからと避けてきた。

頭が真っ白になって、何も話せなかったこともあった。

中学時代、校内を代表して2人のうちの一人として

英語のスピーチコンテストに出場した時などは、

何度も何度もリハーサルしながら

最後の2行を忘れて、話せずに終わってしまった。


自分が「殻」をつくって、その中で安住しているのは居心地はいいが、

刺激もなければ、成長の階段を登っているとは言えない。


こんな思いから、最近はどれだけ恥をかこうとも、頼まれたら

すぐさま


「はい」

と答えている。


頼まれているということは、今がその時だと胸に刻んで・・・


  


Posted by どんぐり at 12:31Comments(0)