2009年07月13日

人事・労務担当と駅前でランチ

ある会社の総務部で人事・労務を担当している人と駅前でランチ。

去年大学新卒で採用した10人のうち半数に当たる

5人がすでに退社したため、時間に追われるように忙しいという。

加えて、病院に通っている精神疾患も少なくなく、

話し方や言葉の選び方などその対応に苦慮しているという。


新人教育を任されたその方。

1回言っただけでは毎回すぐにやらない。

それが2回、3回言ってもダメで、

堪忍袋の緒が切れて強く言って

締切ぎりぎりになってようやく重たい腰を上げる。

厳しいく口調で言わないと、

「本当にこちらがやってほしいと思っている」

とは伝わっていないと感じるという。


だったら



自分でやった方がいい。



ということになってしまう。


指摘すれば、すぐに返ってくるのは、


やらない言い訳。


昔のように誰もが部活や体育会系にいて、

先輩・後輩関係が学生時代に培われている時代とは全く異なり、

また、

過保護に

そして、自由に

オンリーワンを目指せと


個性


を尊重されて生きてきた


ゆとり教育世代」。


言い方にも神経質になるのだとか・・・


欧米に追いつけ追い越せから

中国、インドといった新興国に追われる

これから時代の方が厳しいのだがと・・・


彼は先輩として思う


と静かにつぶやく。  


Posted by どんぐり at 11:06Comments(0)