2008年07月17日

高校野球東愛知大会は終盤へ

高校野球の愛知大会は終盤戦に突入した。今年は90回の記念大会で三河・知多の東愛知と尾張・名古屋の西愛知の2代表が愛知からは出場できる。

ちょうど10年前の80回大会は、古木を擁す豊田大谷が出場し、ベスト8まで勝ち上がった。当時率いた後藤篤監督は、山梨の富士学園を率い現在ベスト4.当時の大谷のメンバーの中には応援に足を運んでいるものも少なくない。

現在豊田市勢で残っているのは、杜若、豊田大谷、豊田南、豊田高専、豊田北の5校。豊田西はすでに敗退し、優勝候補筆頭の豊田大谷に期待がかかる。

20日には豊田市運動公園野球場で豊田北が碧南と、19日に順当に勝てば21日には杜若、豊田大谷も豊田市運動公園野球場に登場する。

三連休の最終日ということもあり、家から徒歩で通える私としては、ビールを持って野球場へ向かう。
  


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2008年07月17日

思慮深さと決断力のなさは紙一重?

食事や飲みに行くと決まってメニューが決まるのが遅い高校のツレ。ちょっと遅いなら待てるのだが、異常に遅い。

10分以上考えているのも、ざら。

たかだか食事ぐらいで考え込んだ深刻そうな表情を表し、毎回「うーん、うーん」と唸っている。

周囲からは一斉に突っ込まれる。

「いつもおせーなー。おまえ頭の中で何考えとんの」

「ここ、悩むとこじゃねぇだろ」。

本人は一向に気にする素振りはなく「特に…」と返答。

毎回「早くしろ」と背中を押されようやく決まる。

「鶏の唐揚げ」や「ハンバーグ」と言われた時には、ガクッと力が抜ける。

手の込んだものや家では食べられない極上メニューでも注文するのかと思いきや、よくあるメニュー。

「朝はこれを食べたから」

「昨日の夜はこれを食べたから」

「最近肉が多いから野菜もんを食べよう」とでも考えているのだろうか。


思慮深さもここまでくると、ただ単に「自分で決断できないだけ」と周囲には映る。

食べることにこれだけ悩むのだからさぞ就職や転職、

結婚など人生の分岐点では悩むのかと思いきや

肝心なことは悩まず“流れ”に任せている。



誘えば来るが自ら「やろう」と呼びかける言葉を聞いたことがない。

熟慮しても最終的に前に進まず、大学や就職先を決めたのも

「友人が行くから」

「親の勧め」

テストでも問題を読むだけであれこれ考え、いつも時間切れになった最後まで解けたことがなかった。

突っ込まれるのが嫌なら、今回はすぐに決めてやるぐらい

思ってもよさそうなものだが、大したこととは思っていない。



「思慮深さと決断力のなさは紙一重?」
  


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2008年07月17日

「お局様の扱い」は共通の悩み

取材先でよく聞くのが、経営者や管理職に共通して「お局様の扱い」に苦慮しているという切実な「話」。

「他人の悪口ばかり言って職場環境を悪化させ、他の従業員に悪影響を伝染させる。そして、傷のなめあいのような変な仲間意識をつくりたがる。(ちゃんとした従業員は私をしっかりと見ている。)いかにけじめをもって対応するかで私自身の資質が問われる」と自戒を込める。

特に、女性のたくさんいる流通・サービス業に多いようだ。

「長くいる分、経験を積んで、確かに要領を得ている。だが、悪口を言うという行為は、『いかに自分が優秀か』『私がいなければ』と言っているに過ぎない。他人を落とすことで自分をあげたり、自分に向かう批判の矛先をそらしているに過ぎない。本当に優秀な人は志が高く、他人がどうこうはは一切関係ない。所詮、それは小さな組織の中での井の中の蛙的な優越感に過ぎず、誰でも長くいれば要領を得ていくものだ」と一蹴する。


「要領を得ている分、私がいるうちはIT化などを遠ざけ、『今まで通り』を変えたくないという思いから言葉巧みに現状維持を図ろうとして、経営改善の足かせにもなる」

管理職が見ていない隙を狙ってやってるが、だいたい見ている(笑)。


聞いていて思い浮かんだのが、生活指導の強拳も辞さない怖い先生と、そうでない先生と全く態度を変えるクラスメート。横着いなら誰に見られても横着な奴の方がよっぽどか信用できる。


だが、長くいる人がみなお局様のように態度も図体もどっしりと大きくなるわけではないはず。


そういう雰囲気をつくる土壌が本質的な問題なのだろう。
  


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