2008年06月23日

「我」と「プライド」

プライドや自負心。

これは、言いようにも悪いようにも作用する。

誰もが新入社員のころは、知識も経験もなく自分に自信がない。経験を積む中で誰もが通っていく道だろう。目標を達成するために、壁や苦手なことからにげることなく立ち向かい、小さな成功体験を積んでいくことで自信や誇りが芽生え、プライドを培っていく。


その一方そうした壁からに自らにげ続け成功体験を積まなければ人から認められない。

そうすると根拠のない「我」ばかりが強くなる。

クレームが来た時に、絶対に私が悪くないと「我」を張って最後まで言い張るのか、

相手の立場に立って五感を働かせて怒りを収めたり、すぐに足を運んで平身低頭でお詫びする、あるいは和らげるような新たな提案をする。


いつまでも非を認めない「我」と、相手の要求以上のサービスや技術力で応えようとする「プライド」。



   


Posted by どんぐり at 12:01Comments(1)