2008年06月04日

携帯の夏の新機種発表ラッシュ

 携帯電話の夏の新機種の発表会が開かれた。

 3社ともテーマは「異業種とのコラボ」。

 すでに販売台数は1億台を越え、1人1台持っている計算だ。

 その中で差別化を図るため、ブランドや雑誌、はたまた健康志向の高まりからカロリー計算や万歩計まで機能が付くスポーツメーカーとのコラボなど抱え込みに躍起だ。

 個人的には2年近く同じ物を使い、電話とメール、目覚ましぐらいしか使わない。

 デートにはクルマが必需品だったせいぜい私の世代までと打って変わって、クルマに興味がない今の20代は携帯にはこだわりを見せるのだろうか。

 電車に乗ると、決まって最近はうつむき加減。その先には携帯があり、一時も指を放さず、いじくっている。送信したのに返信が来ないのは礼儀がない、嫌われたという感覚は持ち合わせていないし、そこまで機械に依存するのも性に合わない。

 周囲でもほとんどの機能をほぼつかいこなしているのはほとんどおらず、かなり使いこなしている数少ない人は携帯がないと生きていけないと思わせるほどいつも画面とにらめっこし、たまたま気付かずにすぐに返信できなかったことをいつまでも後悔している。

 コミュニケーションのツールに過ぎず、クルマのようにいずれは単なる「移動手段」という感覚に収まるのではないか・・・  


Posted by どんぐり at 10:14Comments(2)