2008年02月01日

意思あるところに道は開ける

現在、「社会保険労務士」として開業する高校時代の友人、脱サラ組だ。

大学卒業後、大手自動車部品会社に就職。30歳を前に「このまま勤め上げても将来が見えてる。独立できる職業を」と働きながら資格取得を決意した。

毎週末名古屋の専門学校に通い、陣取るのは講師の目の前。

だが、そういう時こそチャンスが巡ってくるもので、メーカーが集結する浜松に新たに事業所を立ち上げるということで「行かないか」と上司に見込まれた。

だが、専門学校との二足の草鞋の身で、二兎を追う者一兎を得ずで「辞退」。

勤め人が会社の命令に背けば前途が閉ざされるという状態に追い込まれ、逃げ道はなく勉強にも身が入った。

そして、1年で資格を取得。さらに1年でファィナンシャルプランナーも取った。

10時過ぎまで仕事をして、毎日最低1時間は机に向かい、週末は学校へ。それを正月も含め1日も休むことなくやり遂げた。

受験のようにみんなが同じ目標に向かってやることはやさしい。

しかし、社会人になって自ら目標を立て、自らを厳しい状況に追い込み、継続してやり続けるには強い意志が要る。

ただその日を過ごしている人もいれば、先を見据え日々目標を持って生きている人もいる。



毎日の積み重ねはやがて大きなとなって表れる。


  


Posted by どんぐり at 10:35Comments(0)

2008年02月01日

スカイホール豊田で最終練習

明日午後1時30分から開かれる「春の高校バレー」の愛知県大会決勝に出場する星城高校が、決勝会場となっている豊田市八幡町の「スカイホール豊田」で練習を行っているということで昨晩、前取材をするため訪れた。

決勝は、例年名古屋市で開かれてきたが、今回スカイホール豊田で行われると決まってから度々ここで練習を行っていると言い、広さや照明の具合などを体感しようと、強豪チームらしく準備に余念はない。

目的は、豊田市出身のキャプテンのセッター深津英臣くん(崇化館中)、ミドルブロッカー杉浦準哉くん(下山中)・奥村九十九くん(高橋中)を取材するため。

監督によると、昨年夏のインターハイがベスト16、その後の国体が5位。今回優勝候補の東亜学園や足利工業とも互角を演じ、その一角に数えられているという。

愛工大名電高から転じ、星城高を率いて8年目の青年監督(33)は「レシーブとセッターの力が安定してコンスタントに力を発揮できるチーム。過去を振り返っても、県内で歴史に残るチームではないか」とこれまで愛知県勢最高のベスト4以上を目標に、自信を見せる。

また、取材した3人とも視野は全国。主将の深津くんは高校日本代表候補にも選ばれており、「全国で勝つため自分たちのバレーをしっかりとやることが目標」という。本番当日は、東海大に進んだ長男も応援に訪れる。

「感謝の気持ちを忘れずに」をモットーに掲げる星城高の愛知県大会7連覇をかけた戦いは、午後1時30分に火蓋を切る。
  


Posted by どんぐり at 09:39Comments(0)