2008年01月28日

世界一トヨタがあるこの地で過疎化が進んでいる

岐阜と長野に接する県境のまちにあった手作り豆腐の店が閉店した。

行楽客で賑わう国道153号に店を構え、美味いと評判だった店。山間に位置するものの、年間を通じて集客力のある地元の観光施設でも人気商品だった。

息子が大学に進んだのが、大きな理由。

地元に3セクの観光施設がオープンするのに合わせて、「原料を厳選し、大量生産ではない手作りのこだわりの豆腐を提供したい」と名古屋から移ってきたのだが、再び名古屋にこういう形で戻ることになるとは。

この地域では、昨年から子どもの進学に合わせて家族共々出ていくケースが後を絶たない。

地元に分校はあったのだが、以前から、高校生になると名古屋市や豊田市に下宿する生徒が少なくなかった。

その分校も今年3月で廃校し、7人が学舎を後にする。

市町村合併で不公平感解消のため、行政がバスを走らせ始めたばかり。

だが、その歯止め策になってはいない。  


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2008年01月28日

仕事も手に付かない

「よくやった。良い試合だった。来週も頼むぞ」。

風呂に入ってくるなり、中高年のおじさんたちから健闘を称える賞賛の声。

花園ラグビー場で前日の26日開かれたラグビー・トップリーグで4連覇を目指す東芝に逆転勝ちしたトヨタ自動車の選手に向けて、応援に行っていたトヨタ社員らが声をかけた。

ここはトヨタの福利厚生会社が管理するジムや体育館、テニスコートなどがある保見町のスポーツセンターで、トヨタの社員以外でも価格は違うが、一般のジムの半分ぐらいで利用できる。子どもの頃から利用しているが、ラグビーや硬式野球など高校・大学で名を馳せた連中が練習後、汗を流したり、疲れを癒しに来ている。

彫刻美のような筋肉にトップ選手の凄さをしょっちゅう目の当たりにし、自分の無駄な贅肉と比較する。

リーグ中盤で3敗し、チームの危機感が上昇。東芝にはトップリーグで初めての勝利。そして、8節から強豪のNEC、神戸製鋼を含む5連勝と勢いに乗る。強いチームに勝つことで自信がつきいい感じでチームが回っている。

2月3日の「サントリー戦」は、4強によるマイクロソフト杯出場のかかる大勝負。「ビジョンの感じられない魅力のないラグビーをするチームに負けたくない」とトヨタを評した清宮率いるサントリーはどうしても倒したい相手。


ラグビーは日本ではマイナー競技だが、個人的には幼い頃から父親に手を連れられ、花園や秩父宮に応援にかけつけ、最も好きなスポーツ。

仕事も手に付かないほどワクワクしている。



  


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