2007年12月17日

千葉ロッテから一巡目指名

ちょっと前になるが、プロ野球千葉ロッテから大学・社会人一巡目指名を受けた
トヨタ自動車の服部泰卓(やすたか)選手(25)の入団会見がトヨタ会館(豊田市トヨタ町)で行われた。

きりっとした顔つきのイケメン。身長は公称174㌢、体重71㌔と華奢でとてもプロ野球の選手とは見えない。

トヨタからは03年から毎年、川岸(中日-楽天)、金子(オリックス)、吉見(中日)、上野(広島)と毎年プロ野球界に人材を輩出。それも全てが投手だ。

世界のトヨタだから学生も集まるだろうというのはお門違い。

地方の野球名門校から東京の六大学や東都に進んで、この地方、それも名古屋ではなく豊田という田舎にまず来てくれなかった。「自分の力からして本気で野球をやるのは大学まで」と考えているならともかく、プロ野球を目指している学生にとって、都市対抗に毎年出場してないようなチームに入って本気で野球に取り組めるはずはないと思われていた。

そこで数年前に元全日本の川島監督を招へいし、早稲田出身の部長が就任してから続々と大学野球のスターが入ってくるようになった。と同時に300近くあった社会人野球チームは80ほどに減り、大学野球でもレギュラー以外野球で社会人に進むことは難しくなっている。

本題に戻るが、この服部選手。なかなか口を割らない取材泣かせの選手。

目標は、ライバルはと尋ねても、「自分のレベルを1ランク上げたい。他人は関係ない。自分がやるだけ」と一切リップサービスを吐かない。こちらの呼び水も意に介さない。同席した監督も「オレの方が勝って浮かれていて、あいつは内容が悪ければ喜ばない」と高い志を賞賛していた。練習でも人一倍やれり、口数は少ないが背中で手本を見せるタイプだという。

会見後、正月号で1㌻の特集を組んでいたため40分ほどインタビュー。

どんな内容かは1月1日号でお楽しみ下さい。

PS:あるスポーツジムの風呂でたまに会うのだが、割れた腹筋としまった肉体は彫刻美のよう。
無論、向こうは気付いていないのだが・・・  


Posted by どんぐり at 10:55Comments(0)