たくさんの情報の中で何を選ぶか
お年寄りとの交流や野菜の収穫体験、子育て体験など学校で子どもたちが主体となって行われるイベントでは、会場の学校名を「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「なにを(What)」「どうして(Why)」「どのように(How)」の「どこで」で書く。
新聞を見てもらえれば分かるが、その際、学校名の下に括弧で校長名と園児数、児童数、生徒数を書くことが多い。行数の制限で削ることはあるが。
その記事自体の内容より、その括弧の中の方が読者にとっては意義がある場合は少なくない。
そこで生まれ育った人にとって、人生を変える、あるいは決める「恩師」の足跡を辿るツールになるからだ。
また、子供の数によって過疎地なのかマンモス校なのか推し量ることができる。
数ある情報の中でその選択や関心が違うから面白い。