受けてだった人が送り手になれる時代

どんぐり

2009年06月09日 10:33

これは読者にとって興味があるだろうと思って、記事を書いている。


だが、それは「自分が関心があることはすべからく多くの人が関心を寄せている。

興味を持たない方がおかしい」

と独りよがりになりがち。


周囲を見渡せば、

スポーツ紙を読む人もいれば、読まない人もいる。

経済紙を読む人もいる。

両方読む人もいる。

週刊誌なんて低俗なものなど見ている人自体が信じられないという人もいる

スポーツ紙の中でも野球やサッカー、ゴルフしか見ない人もいれば、

ラグビー、競馬、釣り情報しか見ない人もいる。


社内では当たり前のように地域に密着した話題が飛び交う。

みな豊田で生まれ、育った人ばかりの組織。

同級生や教わった先生など共通する話題は多い。

ここで生まれ育った人のうちでも

地域に根差して生きてきた人たちには通じても、

そうでない人にはおそらく通じないことの方が多いようにも映る。


人それぞれ興味が違う。


これまで、「送り手」は決まっていて、へんな権威主義で一方的に送り続けてきたが、


情報公開も進み、広く情報が行き渡るのと同時に、

ホームページや動画サイト、プログなどを通じて

だれもが「送り手」になれる時代となった。



世の中を見渡せば硬派な雑誌が相次いで廃刊した。



なかなか難しい。