やたら三河弁が出る・・・

どんぐり

2009年05月18日 11:17

「最近、お前おっさんとばっかり付き合ってる?三河弁がきついし、聞いたことがない言葉も出てくるぞ」

仲のいい友人から会うたびに指摘される。

地域密着の情報を得て、地域密着の人脈をつくるのが仕事。土着の人と会う機会が多い。

母親も、地元出身。

でも、名古屋のデパートで勤め、父親は九州出身。

職場は全国から集まってくるトヨタ自動車だったため、「三河弁」も「地域の話題」も食卓の会話に、あまり飛び込んでこなかった。

私の世代的にも、友人の親たちも当然、他地域から移り住んできた人ばかりで、土着の人は皆無だった。


そんな環境から一変。


現在の職場は、豊田で生まれ、豊田で育ち、ずっと豊田で「根」を張って暮らしてきた人ばかり。

誰だれと誰だれは同級生で、知り合いの知り合いが通じる。

豊田市の地域の特徴とは真逆。

そんな環境に身を置いているためか、私のおばあちゃんでさえ、使わなくなった「三河弁」が綿はの口から自然と放たれる。

しかしながら、言葉は、地域の文化の一つの象徴。

地域密着に埋没しながら、これからさらに三河弁の語彙も増えていくのだろう。