客観視する場を自らつくる
「この年で最低これくらいのことができていないとまずい」
そうした「自分」を客観視する場に、高校や大学時代の同級生を活用している。
みな一部上場や外資系に進んでいる。
このブログには経営者の方が少なくないが、使われている身からすると、特に私のような零細企業で、
かつ豊田から一度も出たことがない従業員で構成されている会社に属していると、
自分の立ち位置というものが、正直がわからなくなる。
そして、系統だった研修というのもない。
じぶんが頼りとなる。
その「中」では当たり前や常識のこととして通用していても、
「外」に出たらまったく通じないことは多々ある。
ただ今までで長年やってきたから
そっちの方が要領を得ていてスムーズにできると、市場の声や品質管理という根幹を
無視してしまうことも少なからずある。
「井の中の蛙 大海を知らず」にならないためだ。
とかく目先のことや、小さな枠のことにとらわれがちだが、
環境に流されることなく、
結局は社会で通じるスキルや人脈、経験を積むことが、
この厳しい社会で生きていく『術』であろう。