類は友を呼ぶ
公務員による飲酒運転などが事件になっているが、あくまで氷山の一かくに過ぎない。だが、そうしたニュースを目の当たりにしても人生を棒にふることが想像できないのか、平気で飲酒運転する人は後を絶たない。
仕事柄クルマに乗ることが多いが、以前は目の前で蛇行運転する「輩」と言えば、よそ見か居眠り、飲酒運転だったが、最近目に余るのが、携帯をいじりながら下向き加減で運転する若者たち。
スピードを出したと思ったら、急に減速したりとその行為は目に余るものがある。
人は自分がモラルに緩いと、周囲のモラルにも寛容なケースが少なくない。
飲酒する人の周りには、大体飲酒する人がかならずいる。
どれだけくち酸っぱく「やめろ」といっても、モラルに厳しい人の前では「ちゃんと電車やタクシーでかえるから」と装うが、実際はしばらくしてクルマで帰ってしまうか、きびしい人とはだんだん疎遠になっていく。
類は友を呼ぶ。