どんぐりの湯が10周年 20日記念イベント

どんぐり

2008年04月16日 10:23

 どんぐりの里いなぶ(中村紀世実社長)が運営する豊田市稲武町の稲武温泉どんぐりの湯が開館10周年を迎え、20日13時半から、西隣の稲武福祉センターで記念式典が開かれる。

 先着3000人に記念品が贈られるほか、5月18日までの来場者に抽選で国内旅行をプレゼントする。
 
通過のまちから交流・滞在のまちへと平成10年4月のオープン以来、国道が交差する立地の良さと翌年できた直売施設との相乗効果で名古屋、浜松方面から多くの常連客が訪れている。現在集客力向上を目指し改築計画がある。

 当初オープンした頃は行くたびにイモ洗い状態ですごいにぎわい。その後、ささゆりの湯(恵那)やござらっせ(長久手)、刈谷温泉かきつばた(刈谷)など日帰り温泉が次々とオープン。さらに都心部の中心でもオープンラッシュだった。ここ数年は年々減少傾向で1階の水着で入るクアゾーンを中心に改築する予定だ。

 正直、これだけ都心部から近いところに競合相手が出来ると、免疫力を高めガンに効くといったよっぽど泉質がいいとか、美味い料理が食べられると行った付加価値がないと集客を上げるのは難しいだろう。