2008年04月16日

総踊りの復活目指し 市民座談会を20日

 豊田の夏の風物詩として市内外に知られる「豊田おいでんまつり」で2年前まで目玉だった総踊りの復活を目指し、愛好家でつくる有志が20日、豊田市若宮町のとよた市民活動センター(松坂屋ビル9階)で市民座談会を開催する。同組織では「参加者同士が意見を交換し、郷土の豊田市とおいでんまつりを愛するみんなで理解を深め、盛り上げていきましょう」と参加を呼びかけている。
 
 警察官とのトラブルや未成年の飲酒、下着のような格好といった風紀の乱れなど長年に渡って蓄積された問題から昨年、これまでの実施方法を変えた。会場は駅前一帯から駅前通り、時間は夜の2日間から昼の1日、各地域のプレイベント「マイタウンおいでん」で厳正な審査で選抜されたチームだけが出場できるなど大幅に変わった。

 座談会を主催する「おいでん・総踊り復活プロジェクト チームおいでん」(小林真代表)は、総踊り経験者らで昨年9月発足。都市化で人口が急増する豊田市にあって、「参加者全員が楽しみ、誇りに思えるようなまつり」にと毎月第3日曜に定期的な意見交換と情報提供、参加者としての視点で提案するなどの活動を行ってきた。

 今後は今回の市民座談会の継続やマイタウンを盛り上げるための活動などを行っていく予定。

 小林代表は「世代を越えて誰でも気軽に参加でき、心から感動できる時間を創り出せたのが総踊りの魅力だった。一緒に1から創り直していきましょう。そのための一歩を今年踏み出せたら」と話している。

 定員先着30人。参加無料。

 問い合わせは、おいでん・総踊り復活プロジェクト チームおいでん小林℡090―4154―4801。



Posted by どんぐり at 16:45│Comments(0)
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