2009年10月06日

真っ赤な「ミニクーパーs」

知り合いの伯父さんが、最近車を買い替えた。

某自動車会社を定年して、すぐ購入したのは、真っ赤な「ミニクーパーs」。

かれこれ、5年ほどカタログやカー雑誌を眺めては、じっくり考えた末に買った車。


今までの車は、年に1回、正月を前に「垢落とし」と称して洗っていたのみ。

それが今では、毎週手洗いで

わが子をいとおしむように定年に洗車している。


人の気持ちの変化は面白い。  


Posted by どんぐり at 09:59Comments(0)

2009年10月06日

ある困ったちゃんの「話」

ある企業の人事担当者と食事。ある困ったちゃんの処遇をどうしようかとの話。


「別に結婚する『気』もないし、今の給料のままで十分。

たまに行きつけの店に飲みに行ければ、別にそれ以上の贅沢は望んでいない。

今まで通り、のんびりと過ごせればいい。

だから、急かされ、今までのペースを崩されるといらっとする」


50歳を目の前に

いまだ「独身」。

親元で暮らし、

食事、洗たく、掃除を親に頼り、

生まれてこの方ずっとすねをかじり続ける。

自宅にお金を入れたことがない。


ちんたら、ちんたら、のんべんだらり。

時間の制限もなく、締切もなく、

時が経てばやらないでも済んでいく今の環境がとても心地いい。



給料の据え置きでも不平不満は一切ない。

今までのペースや環境を崩されては困ることだけが唯一の懸念だという。

すでに「30歳」を過ぎれば、言われたことだけを遂行する単なる「兵隊」から、

利益や効率を生む「隊長」にならなければならないのに、

そういう向上心や危機感が

いっさい宿っていない。

今から会社を変えて、前へと進もうとする時に

給料の据え置き以上に


周囲にプラスのいい影響を与えない”困ったちゃん”


になる。



彼曰く。

「仕事を切り上げて早く、段取り良く、効率よく仕事を終えて、

子供が学校から帰宅するのを待って、

『お帰りなさい」と迎えてあげたいという前向きな女性パート職員を求む」

と。。。。。

と率直な思いを表す。
  


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