2008年02月04日

まさかスリに遭うとは

今までアジアを中心に格安チケットだけを握りしめ、現地に着いてから格安ホテルや

宿舎、留学中に知り合った友人宅に泊まる旅をしてきた。

バスを乗り過ごしたり、タイから帰国の途中中継地の香港で時差を1時間間違えて飛行機に乗り遅れ

扉が閉まる瞬間を立ちすくんで見たりなどの失敗経験は何度かしてきたが、

また、平穏な島から飛び出して自らそれを求めてきたきらいはあるが、

初めて自分が犯罪に遭遇したのは、正月休みを利用して訪れた今回の旅「上海」でのこと。


上海は3年ぶり3度目。

今回は、結婚、起業と人生の転機を迎えたばかりの友人との再会を目指した旅。

地下鉄で「人民広場」で乗り換えようとエスカレーターに乗ろうと思ったが、あまりに混んでいるので

急きょ方向転換し、階段を登ろうとした瞬間、身体を抑える抵抗を感じた。

後ろを振り向くと、女性が私のバックを開けて一眼レフカメラをまさに取り出す瞬間だった。

思いっきりにらみつけ、振り切った。

彼女は背中に乳飲み子を抱え、しばらく階段の中程で見ていたら3人グループで

残りの2人は明らかに妊婦だった。



それから地下鉄の中国人をつぶさに観察していたが、誰1人バックを背中に置いている人は皆無。

みなしっかりと腹の辺りに置いていた。


危機管理は、国と国だけでなく個人にも求められる。

今まで遭遇しなかったのは、運が良かっただけなんだろう。  


Posted by どんぐり at 21:59Comments(1)

2008年02月04日

ものづくりの精神働き方にも表れる

大手ガス機器メーカーに勤めていた高校時代の友人が昨年、刈谷市に本社を置く

大手自動車部品メーカーに転職した。

国内需要の縮小と、新築住宅での”オール電化”の割合が増えていることなどが理由。そして、最近では、

火力が求められる業務用までも、”オール電化”が、業績を伸ばしている。


転職のきっかけは、偶然だった。

そうしたガス業界の先行きを見越して、転職を考えていた時に、年2回開く同窓会で

友人から「(繁忙感があり人手不足で)人を探している」と会話したのがきっかけ。

それから半年後に会った時はすでに転職をしていた。

そして、係長のその友人の下で働いている。

門外漢の身からすると、ガス機器と自動車部品とは全く異なる職種のように感じるが、

電子機器が専門で全くスムーズに仕事に入れたそうだ。


地元に残った友人でこれまで転職したのは、いなかった。

安定した自動車関連に勤めていることや、労働市場の流動性が低い

東海地区の風土を反映しているのだろう。

一方、東京に本社を置く上場企業に進んだ連中は、外部環境から転職に対する意識の壁が低く、

転職している人が少なくない。


ものづくりが盛んで、地道にコツコツやるという風土は、働き方にも表れてくるのだろう。

  


Posted by どんぐり at 12:16Comments(3)

2008年02月01日

意思あるところに道は開ける

現在、「社会保険労務士」として開業する高校時代の友人、脱サラ組だ。

大学卒業後、大手自動車部品会社に就職。30歳を前に「このまま勤め上げても将来が見えてる。独立できる職業を」と働きながら資格取得を決意した。

毎週末名古屋の専門学校に通い、陣取るのは講師の目の前。

だが、そういう時こそチャンスが巡ってくるもので、メーカーが集結する浜松に新たに事業所を立ち上げるということで「行かないか」と上司に見込まれた。

だが、専門学校との二足の草鞋の身で、二兎を追う者一兎を得ずで「辞退」。

勤め人が会社の命令に背けば前途が閉ざされるという状態に追い込まれ、逃げ道はなく勉強にも身が入った。

そして、1年で資格を取得。さらに1年でファィナンシャルプランナーも取った。

10時過ぎまで仕事をして、毎日最低1時間は机に向かい、週末は学校へ。それを正月も含め1日も休むことなくやり遂げた。

受験のようにみんなが同じ目標に向かってやることはやさしい。

しかし、社会人になって自ら目標を立て、自らを厳しい状況に追い込み、継続してやり続けるには強い意志が要る。

ただその日を過ごしている人もいれば、先を見据え日々目標を持って生きている人もいる。



毎日の積み重ねはやがて大きなとなって表れる。


  


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2008年02月01日

スカイホール豊田で最終練習

明日午後1時30分から開かれる「春の高校バレー」の愛知県大会決勝に出場する星城高校が、決勝会場となっている豊田市八幡町の「スカイホール豊田」で練習を行っているということで昨晩、前取材をするため訪れた。

決勝は、例年名古屋市で開かれてきたが、今回スカイホール豊田で行われると決まってから度々ここで練習を行っていると言い、広さや照明の具合などを体感しようと、強豪チームらしく準備に余念はない。

目的は、豊田市出身のキャプテンのセッター深津英臣くん(崇化館中)、ミドルブロッカー杉浦準哉くん(下山中)・奥村九十九くん(高橋中)を取材するため。

監督によると、昨年夏のインターハイがベスト16、その後の国体が5位。今回優勝候補の東亜学園や足利工業とも互角を演じ、その一角に数えられているという。

愛工大名電高から転じ、星城高を率いて8年目の青年監督(33)は「レシーブとセッターの力が安定してコンスタントに力を発揮できるチーム。過去を振り返っても、県内で歴史に残るチームではないか」とこれまで愛知県勢最高のベスト4以上を目標に、自信を見せる。

また、取材した3人とも視野は全国。主将の深津くんは高校日本代表候補にも選ばれており、「全国で勝つため自分たちのバレーをしっかりとやることが目標」という。本番当日は、東海大に進んだ長男も応援に訪れる。

「感謝の気持ちを忘れずに」をモットーに掲げる星城高の愛知県大会7連覇をかけた戦いは、午後1時30分に火蓋を切る。
  


Posted by どんぐり at 09:39Comments(0)